午前7時40分 京王八王子を定刻に出発。乗り込んだ乗客はあまり多くなかった。次に、聖蹟桜ヶ丘で乗客がどっと入って来る。でも、まだ席に余裕があった。最後の多摩センターでどっと乗客が増えて、ほぼ満席になった。ただし、一番後ろの席が空いており、自由に使って良いということになり、隣に座ったおばさん?が後ろの席に移動し、私は二人分の席を独占することができた。これでバスツアーの旅はとても楽になった。ここまではほぼ定刻通りで、順調に進んだ。
一路、目的地の神奈川県伊勢原市大山にある大山阿夫利神社、神奈川県足柄市の大雄山最乗寺に向かった。高速に入る前から混雑が始まり、高速(圏央道)に入る前にも相当の時間が掛かり、高速に入ってからも、やや渋滞気味で、厚木パーキングではトイレに入るのに並んで待つような事態になった。東名高速も渋滞気味で、東名高速に乗らずに一般道をのろのろ走行することになって、予定よりも大分遅れて目的地に到着した。
私の第一の目的は、写真を撮り、練習することだったので、バシャバシャと手当たり次第に撮影した。
大山ケーブルカーに乗り、山の上に上がり、阿夫利神社に参拝。時間の関係上、大山寺を参拝する時間が取れず、阿夫利神社のみで終わりになった。
次に、ケーブルで下って、集合場所に戻り、それから昼食。豆腐懐石ということだった。まあ、懐石と言っても、値段が値段だから期待するのも無理というもの。これは大きく妥協せざるを得ないことは分かっていたが、それにしても、もう少しボリュームが欲しかった。
昼食後は、大雄山最乗寺に参拝。ここも600年の歴史を誇る寺で、境内には多くの建物があり、かなり立派な寺だった。何しろ、渋滞が響いて、参拝時間が短くなり、ゆっくりと撮影を楽しむほどの余裕がなかったのは少し残念だった。
最後に、造り酒屋を訪ねて、酒の試飲をした。でも、これは、ほんの付けたし程度のものだった。
定刻よりも三十分遅れて、帰途についた。帰路も渋滞気味だったが、往路ほどではなく、ほぼ順調に解散場所に着くことができ、バスツアーは無事に終わった。