DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

幻の富士登山!

2017-04-30 10:23:06 | 雑感

 人生に一度だけ富士登山をしたことがあった。それは、平成12年頃だったと思う。たまたま転勤した職場に、ハイキング部というのがあって、名目上、私が「部長」に指名された。まあ、ハイキングだったら、できそうだという安易な考えと、「部長」ということで、全く参加しないのも変だという考えから、その部に参加するようになったのだが、ハイキングなどとは名ばかりで、実際には十分登山と呼べるような代物だった。最初は、どこだったのだろうか?確か、群馬県にある山だったと思う。最初は気楽に構えていたが、いつの間にか沢登りになり、途中、雨にも遭ったりしてそれはもう大変だったことを覚えている。しかし、登山を終えて、帰宅途中に、温泉に遣ったので筋肉の凝りは解消し、翌日、翌々日に疲れを持ち越すことはなかった。

 それ以後、3,2ヶ月に一回の割で、関東近辺の山を登り続けた。その中には、2000メートル級の山も入っていた。まあ、車で行けるところまで行き、それから登山になるので、距離にしては大したものではなかったように記憶している。そんな中に、富士山もあった。

 当日は、4時か、5時に出発し、富士吉田口に8時頃に到着、登山を始めた。当日はかんかん照りで、疲労も激しく、みんなに後れそうになることもしばしば。そのうち、若いメンバーが荷物を持ってくれると言い出す。「大丈夫だよ!」と一回は断ったものの、「迷惑なんだよ!荷物持つからしっかり歩いて!」と言われ、荷物を託して、ひたすら登ることに集中。山頂近くになると、急に天候が急変し、雨が降り出すという有様だった。気温も急に下がって、寒さを感じるほどになった。しかし、雨はそれ程長い時間ではなく、また、晴れが戻ってきた。そして、山頂に立って、しばしの休息後、帰路に就いた。

 砂走りとは良く言ったもの。一歩歩くごとにずるずるずると滑っていく。最初は、至極快適だったが、そのうち、膝に違和感を感じるようになり、滑った後に石に当たるショックが激しくなる。そのうち、速度が出ないように慎重に、下山した。

 例によって、途中、温泉に浸かって、疲れを癒し、帰宅したのが7時半ごろだったと思う。解散するときに、地元山岳部に所属する看護婦さんは、これからまた別の山に行ってくると言い出したことには驚いた。何という怪物なのだろう!

 なぜ、幻の富士登山なのか?家族の誰もが私が富士山に登ったことを知らなかったし、何度本当に登ったと言っても信用しようとしない。いつの間にか杖があった、何でこんなものがあるのだろう?と、思ったという。富士山頂での集合写真も持っていたのだが、単身赴任中、引越しを重ねる中、どこかに消えてなくなってしまった。だから、富士登山を証明するものもなくなってしまった。ついには、我が家では「幻」となってしまったというわけだ。

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甘酒大作戦失敗の巻

2017-04-30 09:27:18 | 雑感

 昨日、予定どおり孫がやって来た。甘酒を作って待っていたのだが、次男に、「甘酒作ってあるよ!」と言ったところ、次男は、「何で今時甘酒なの?」の一言。これであえなく挑戦することもできずに、惨敗に終わってしまった。まあ、時機というのもあるか?一人舞い上がって意気込んでいた、幼稚な自分少しだけ、がっかり。

 でも、まあ、諦めが肝心、失敗は失敗、素直に認めることにした。でも、そんなにめげているわけでもない、今度は正月に挑戦してみよう!

 孫たちは、夕飯食べて帰って行った。妻もそんなに疲れて様子もなかったので、ひとまず一安心。

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甘酒大作戦第2弾

2017-04-28 21:09:06 | 雑感

 明日次男がやってくるというメールが入った。おそらく孫を連れてくるだろう。そこで、甘酒大作戦を決行することに決めた。

 話は簡単、孫を甘酒好きにしてしまおうという魂胆なのだ。次男は、成功して甘酒好きになって、自分でも作れるようになった。今、作っているかどうかは聞いていないので、わからないが、時に、「オヤジ甘酒作っておいて!」なんて言ったこともあった。

 麹は買い置きあったので、それを使うことに。本来なら、お粥から作るのだが、それはちょっと面倒くさいので、手抜き。冷凍している御飯がいくつかあったので、それを代用して、作ることにした。手順は簡単、冷凍御飯を解凍し、お湯を混ぜて粥状に、そして、麹をませ合わせて、炊飯器にセットし、保温ボタンを押す。後は出来上がるのを待つのみ。

 明日孫が口にしたときの、反応が楽しみだ!

 ああ、それにしても、どうして俺はこんなに単純なんだろう!まあ、いいか・・・・わはっはっは!

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プラス1人の効果!

2017-04-28 11:42:10 | 雑感

 妻の姉が2泊3日でやって来て、泊まっていたが、今日帰っていった。いつも二人で暮らしていると、言い合いになるようなことも、もう1人いるということで、人の目を気にするという働きが互いに生まれ、言い合いになることもなく、ズムーズに時間が経過していた。要するに、二人だけではエゴとエゴの対立になるが、二人との一応社会人、他に人がいるという意識が自分を抑制する働きをしているのだろう。とても、当然の話なのだが、ちょっと不思議なことだ。

 犬や猫をペットに飼う人が多いというのも、ひょっとしたらこうしたことなのかも知れない。犬や猫に話しかけることで、話題が増えるし、気分転換にもなるのだろう。まあ、それも良いことかも知れない。

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安倍首相がなぜこんなに強くなったのか?

2017-04-27 06:25:13 | 雑感

 現在、安倍首相の強さは、物凄いものがある。では、なぜこんなに強くなってしまったのか?

 自民党は、もともと人気のある人を候補者に選び、そして議員数を増大してきた。すなわち、政治家としての実績は皆無で、ただ人気だけがある人たちだ。そして、次の選挙になったときには、人気にかげりが出てきた人は候補者から外し、また人気のある人を候補者に押し立てる。そんな手法を繰り返したため、きちんと議員として仕事ができる人が減ってしまった。その結果として、安倍首相に対抗できるような優秀な人材が、議員の中にいなくなったということだろう。だからこそ、選ぶ大臣選ぶ大臣、みんな失言を繰り返し、次から次へとやめていくという結果を招いているのだろう。

 それでは野党はどうか?先の民主党が政権を取る時に、でたらめなマニフェストを連発し、政権を取ったは良いが、何一つ実現もせずに、惨めな結果を招いた。この後遺症が未だに国民の記憶に残っている。さらに、単なる数を確保するという目的だけで、民主党から民進党へと変わった。そこには共通の理念もなく、具体的な政策の方向性もない。こんな政党に期待し、本気で応援しようとなどとは誰も考えていない。どうせ寄せ集め、いずれ考え方の違いで、また、分裂するだろうと考えている。これが現状だろう。これでは安倍政権に対抗できるはずもない。

 大臣の失言があるたびに、任命責任を口にするが、具体的に何を指すのか、どうするのが責任を果たすことなのかという国会議員内に統一的な考え方はない。だから、安倍首相も、任命責任は私にあると言って憚らない。本当に、これでは日本はどうなってしまうのか?

コメント (2)
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