DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

食の満足は人により様々だ

2015-12-26 23:41:05 | 雑感

 食欲は、人の欲求の中でも、かなり大きな部分を占めているが、単に必要な栄養を得るというだけではなく、その外に複雑な要素があり、人によってその満足の得方は様々あるようだ。

 私の場合、腹一杯食べ、もう食べられないといった状態になったとき、えもいわれぬ幸せを感じることができる。いくら美味しいものでも、少量では、とても満たされたとは感じることはできない。これは、少年時代から飛び切り美味しいものを食べたという経験がないというか、美味しいとはどういうことなのか良く分からないというのが正直のところなのだ。味覚が少年時代に開発されずに来たということなのかもしれない。それよりも、腹一杯食べ、お腹が膨れた状態に快感を覚え、それを求め続けているということなのかも知れない。だから、それ程美味しいものを食べたいという欲求もあまり感じないし、食べ物にあまりこだわりがない。味わうことなく、ただ、ひたすら食べ、お腹が膨れて、それで満足してきたのだ。

 一方、妻はどうか?ご飯は一箸かせいぜい二箸程度しか食べず、おかずだってそれ程量を食べるわけでもない。それでいて、色々な食べ物がテーブルに並んでいないと満足できない。今日の献立は、おでんをセブンイレブンから買って来て、それに、漬物と味噌汁にした。それを聞いて、妻は、「おでんだけ?昨日の豆腐は残っていないの?」と言って来る。私は、「豆腐は味噌汁に入れるから、豆腐はない。」と答えた。妻は、さらに「こういうとき、焼き魚があると良いんだよ!」と言う。私は、内心で、「そんなこと言ったって、大根とロールキャベツを一個ずつ食べたら、もう食べられなくなるのに、何言っているの!」と思う。実際に、プラス牛蒡巻き半分で、それ以上は食べられないと言って箸を置いてしまった。要するに、目が食べたいのだと思う。色々な味を食べ、それで満足したいのだろうと思う。まあ、人それぞれ嗜好は違うのだから、仕方ないけど、「手間の掛かる、面倒くさい人」だと思う。

 一般的に、満腹感は、血液中の血糖値の変化を脳が感知し、満腹と感じるようだ。だから、良く噛んで時間を掛けて食事すると、少量でも、時間の経過と共に食べ物から糖分が吸収されるため、少量でも、満腹になるのだという。早食いの人に、大食漢がいるのはそのためらしい。しかし、私的には、胃に食物が入り、膨らんだ状態の感覚も、満腹感に影響しているのではないかと思っている。また、食卓に色々並べて、少しずつ箸を付けて満足するという満足の仕方もあるのかも知れないが、私的にはあまり理解できない。

 そう言えば、妻は、食べ物の番組を良く好んで見ているし、元気な頃には料理の雑誌を良く眺めていた。食へのこだわりはかなりのもので、通販で、色々の食べ物を取り寄せて食べていたらしい。私の単身赴任中に、いつの間にか、グルメ通に変身し、舌を肥やしてしまったらしい。一方、私は、食事代を削って、欲しいものを買って、身の周りにおいて満足していた。この嗜好の違いはとても大きく、越えられない壁となってしまっているような気がする。

 

 

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日本共産党崩壊の危機!

2015-12-24 10:50:02 | 雑感

 今日の朝日新聞の一面に、衝撃的な記事が掲載されていた。日本共産党の志位委員長が小沢一郎氏に接近、何度も会談を重ねているとの記事だ。私は、共産党の党員ではないし、共産党の政策を全面的に支持しているわけでもない。しかし、選挙の時には、一票を無駄にするつもりで、共産党に投票してきた。それは、野党の中で唯一、他の党と安易に妥協せずに、独自の路線を歩んできた、その姿勢に感銘を受けたからだった。

 一時的な方便で、他の党と共闘を組むことは、良くあることだし、そのことについては、理解する気持ちはないわけではない。しかし、根本的に考え方が正反対の者と共闘を組むことは、党としての一貫性を損ない、党の存立の根拠を失わせる結果を招く。それは、過去において、日本新党、日本社会党、国民の支持を失い、消滅したという事実が如実に物語っている。確かに、小沢一郎氏の政治手腕は突出しており、勢力拡大にはうってつけの人物だ。しかし、絶対に食べてはいけない「禁断の実」なのだ。

 なぜ、「禁断の実」かというと、これまでの共産党の姿勢と全く対照的に、金まみれで、権力を傘に、傲慢な姿勢が背景に見え隠れしているからだ。これは、影で共産党を応援する者にとって、全く相容れない姿勢で、これまでの共産党に対する「清潔な党」というイメージを完全に破壊し、他の党と変わりない、利とあらばどことでも結びつく、主義主張のないくだらない党というイメージを植えつけてしまうことになるからだ。いったんそうなってしまったら、もう、日本共産党の党員以外、共産党に票を投じる者は居なくなってしまうだろうと私は思う。

 日本共産党は、政党助成金に反対し続け、助成金を受け取らずに頑張ってきたことは評価できる。しかし、一方、小沢一郎氏は、自由党を立ち上げ、そして、解党したときに、残った政党助成金をどうしたか、未だになぞである。また、政治献金でとかくニュースに登場する人物である。これは、日本共産党がもっとも嫌がる人物ではないのか?

 確かに、安倍政権に反対する野党共闘は必要だし、今は、切羽詰った緊急事態であることは分かる。しかし、そうだからといって、禁断の実を食べたら最後、日本共産党の存続意義はなくなるということを良く考えて欲しいものだ。場合によっては、勢力拡大に自分を失ってしまった志位委員長に退陣を突きつける党員の底力を見せてもらいたいと思う。

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10億円当たったら、どうしますか?

2015-12-23 23:52:04 | 雑感

 年末ジャンボが10億円だそうだ。当たるわけないんだけど、しばらくぶりに10枚も買ってしまった。

 1億円とか2億円なら、車を買って、家を買って、あと少し良いものを食べたら、消えてしまって丁度良いのだが、10億円ともなると、どう使って良いか、なかなか思いつかない。銀行においておいて、毎年、2000万円ずつ下ろすようにしておいて、長く使うというのはよくある手だが、なんか面白みに欠ける。まあ、一億円以上の車が売れているというのだから、使い慣れている人はいるだろうが、私らにはとんと縁がない世界だ。

 大部分をどこかに寄付してしまい、すっきりするのも良いが、どんな使われ方するのだろうと考えると、それじゃ、どこに寄付すべきか、どうせなら、世の中のためになるところに寄付するのが良いのだろうが、寄付したためにその組織ががたがたになってしまうというのも罪な話し出し、そうかと言って、大きな組織に寄付したら、何もしないうちに、使われて跡形も残っていないということにもなりそうだ。

 まあ、10枚で3000円支払ったのだから、その分、色々考えて、夢を見ようじゃないか!年末までの一週間、色々思索を巡らして、普段考えないことを考えるのも、映画を見ているようで面白いかも!

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明日はXマスイブだ!

2015-12-23 23:30:45 | 雑感

 明日はクリスマスイブだ。初めてのプレゼントでも探して用意しとこうかな?今までクリスチャンじゃないからと意地を張って一度もプレゼントしたことなかったけど、一度くらいはプレゼントしても良いかなと思う。あまり金がないから、ほんの少しだけで、「何これ?」というかもしれないけど、多分、喜ぶと思うんだ。ちょっと恥ずかしいけどね!まあ、そんなサプライズあっても良い気がしてきたぞ!

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ひび・アカギレが痛いよ

2015-12-22 21:11:27 | 雑感

 今時、ひび・アカギレなんて無縁だと思っていたのだが、最近、ひどくなってきて、お湯に手を入れると、ピリピリと染みて痛くなるようになってきた。まあ、体全体が乾燥気味で、最近では体には保湿クリームを塗るようにし、手にはハンドクリームを欠かさず塗るようにしている。また、食器洗いの時にも、できるだけ手袋を着用するようにしているのだが、なかなか良くならない。歳をとって肌にみずみずしさが消えたということなのだろうか?これって、とても、情けない思いだ。

 そういえば、母親がかなりひどいアカギレで、時々血が滲んでいるのを見たことがあった。当時は、家事の外、農作業、特に冬は縄作りを毎日のようにやっていた。それで、手を酷使していたからなのだろうか?足にもひどいアカギレがあった。ところが、乳がんを発症後、農業作業や家事をしなくなってから、手足からアカギレは消えていた。まあ、環境の問題と手洗いの頻度などが影響しているのだろうかと思う。

 今日からは、薬を付け、夜は手袋をして寝ることにしよう。それに、食生活も影響あるかもしれないので、少し調べてみたいと思っている。早く良くなると良いのだが、果たしてどうなることやら!

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