最近、高速道路逆走が時々発生し、話題に上っているが、高齢ドライバーによるものが多かったように思うが、今回、なんと台風までもが逆走してしまった。地球も高齢化?してきたということなのか?何かが狂ってきているということは言えそうだ。
話は少し変わるが、アメリカやヨーロッパで、保守が台頭し、時代の流れに逆こうするような現象が生じている。これは何も外国に限ったことではない。日本においても、「日本会議」とかいうメンバーたちが、明治や昭和初期の時代を懐かしむかのような変な動きをしている。安倍総理もそのメンバーの一人。最近、同性愛者に対する不適切な論文を掲載し、話題になった杉田議員という人もそうだ。彼らが、何を理想とするのか、その真意は不明だが、みんな今の時代に何か不満を感じ、昔の風潮を懐かしんでいるように見える。それがあまりにも今の時代とかけ離れているため、滑稽にすら見えてくる。
景気の立て直しが最優先だと言い続ける安倍総理、しかし、全体的に見れば、景気は一向に上向いてきていない。もっとも、一部の資本家たちは大儲けしてブクブクと太るばかりで、動脈硬化を来してきている一方で、庶民はどんどんやせ細るばかりだ。物価上昇率を2%まで高めていくという目標を掲げているが、収入が増えない、将来への不安が増大している現状では、そんな馬鹿げた目標を立てること自体、おかしいことだ。そうした政策の誤りをきちんと指摘し、政府を牽制できない野党も野党だ。これではとんと話にならない。
まあ、こんな愚痴ばっかり言っていても、何も始まらないので、気持ちが明るくなるようなことを探してみることにしよう。