床はピッカピカで、商品棚も綺麗に整えられているコンビニなのだが、そんな場所にも汚い場所がある。他の綺麗な場所と対照的なので、余計目立つのだ。
一番汚いと思うのは、喫煙スペースを設けられている店の、喫煙スペースだ。灰皿は灰や吸い殻であふれ、床にも灰が落ちている。壁はヤニで汚れ、壁に触ろうものなら、衣服にヤニが付いてしまいそうだ。喫煙スペースを設けるならば、もう少し綺麗にして欲しいものだ。まあ、そうは言っても、誰が掃除する?若い女性店員は喫煙スペースには入りたがらないだろうし、掃除してくれと命じたら、受動喫煙でクレームが殺到するだろう。喫煙スペースを作るならば、壁は水洗いができるような素材にして、スポンジ様のモップのようなものでサッと拭くと綺麗になるようにする、灰皿も、手を汚さずに掃除できるようなものを用意するなどの工夫が必要な気がする。
また、イートインがあるところでは、飲み物の残りを捨てる容器、これが汚れていることが多い。まあ、店員も毎日のことであまり気づく余裕もないのかも知れない。
昔、汚くなっていることが多かったトイレ、これはおおむねどこのコンビニも綺麗に掃除されている。利用者も、綺麗に使うマナーが行き届いてきたということなのだろう。今じゃ、公衆トイレに入るよりも、コンビニに用を足しに入る人が多いような気がする。トイレが綺麗か汚いかは、コンビニの存続に影響するような重要なファクターになっているのだと思う。