麻生大臣、TTP関連の報道と、森友学園・財務相決裁文書改ざん問題の報道姿勢を指摘。しかし、全く誤解や無知に基づく指摘で、各方面から厳しい批判が出ている。麻生大臣というのはいったい何者なのだ?麻生大臣はかつての総理大臣に繋がる家柄、政治の世界では名家も名家だ。一方、安倍首相も、同様で、安倍慎太郎の息子だ。ともに、政治の世界では名家の出だということだ。
なぜ、こうも政治の世界は名家の出が重用されるのだろうか?ひとえには、マスコミの取り上げ方に問題があるのではないだろうか?例えば、最近、注目されている小泉進次郎衆議院議員についても、小泉元総理大臣の息子ということで、政界入りしたときから、マスコミは注目し、盛んに報道を続けているから、知名度は上がるばかり、こうして二世3世の政治家が重用されてきているのだ。
他にも、若手政治家の中には、優秀で、しっかりした考えや素養を持つものがたくさんいるだろうが、そうした人たちは、マスコミに取り上げられることはあまりないし、その政策も、世の中に知られるようになるチャンスも少ない。二世、三世の政治家がのさばるのはこうしたマスコミの政治姿勢に問題があると思うのだが、いかがなものだろうか?