DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

財務省の調査報告 いったい誰が信じる?

2018-06-05 10:22:35 | 雑感

 財務省 調査報告を行い、森友学園関連の文書改ざんについて、職員の処分を発表した。

 財務大臣は大臣を続行し、安倍総理もそれを支持しているという。だいたいにおいて、官僚が自分に損になるようなことを、文書を改ざんするという信義に反するような行為をする筈がない。もし、そうしたとすれば、そこには、余程強い力が働いたとみるのが妥当だろう。国会で野党の追及に終始一貫して、文書の存在を否定し続けた理財局長は、その功を認められ、国税庁長官に栄転となった。これを忖度というもので片付けて良い筈はないだろう。そこには、明らかな指示があり、かつ、強力な人事権を行使してそうさせているではないか?文書改ざんを理財局長一人に責任を押し付け、総理や財務大臣はまるで他人事のように振舞って、事を収めようとしているように見える。

 前代未聞の文書改ざんが行われる前に、財務大臣はそういった不祥事に至らないように、部下職員を指導するための通牒、通達等を発出しているのか?そういう対策を全く講じないばかりか、むしろ、積極的に、そうするように仕向けていたのではないかと思わせるような事実がある。これに関して、文書改ざんに積極的に関わったとされる理財局長を国税庁長官に栄転させたという事実が全てを物語っているように思う。今回の処分の裏に、今度は、元理財局長にどのような天下り先を用意しているというのだろうか?もしも、そうしたきちんとした見返りが用意できていないとすれば、元理財局長がいつ反撃の狼煙を揚げるか、心配で、夜も眠れないと思うのだが・・・・・果たして、真実は如何に?

コメント
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