昨年末からコロナな患者が激減し、なぜあんなに減ったのか、それを上手に説明できる人もいなかった。でも、まあ、悪いことではないので、人々は、穴から這い出すようにして、通りを埋め尽くした。その勢いそのままに何末年始に突入して行った。
そんなわけで、今年の正月は、コロナで途絶えていた人流が戻り、新幹線の乗車率が100%を超え、各高速道路の渋滞情報も注目された。実に2年ぶりとなる話だ。それだけ長い間待ちに待った再開だから、気が緩むのも無理からぬことだ。でも、その後に来る感染爆発だ。そんな長い間の苦労の積み重ねを僅かなことで無に帰してしまったのだ。
昨日のお昼から流動食が出て、明日から粥食に変わる。当然のことだが、これは必須のこと、退院までに通過すべき過程だ。ご飯からおさらばしてどのくらい経つのだらう?
懐かしいほどの病院食ではないが、ご飯が普通に食べられる事って大事なことだったと初めて気づきました。