この猛暑の中、熱中症を防ぐ意味でも、エアコンの重要性が高まっている。エアコンは、部屋のサイズに合わせて買うのが普通だが、部屋の構造や条件によって、必要な容量が異なって来る。当然のことだが、エアコンの容量が大きくなると、それだけ購入金額も飛躍的に高くなる。だから、どうしても部屋のサイズに合わせ、6畳間なら6畳用を購入する。しかし、地球温暖化が進んで年々気温が高い日が多くなる今、一番暑い時には、エアコンをフル回転しても、部屋が十分に冷やされないという事態が起こって来る。また、フル回転していると、うるさいし、消費電力も多くなる。そこで、エアコンを購入するときには、部屋のサイズよりも一回り大きな量量を持っているエアコンを購入することをお勧めしたい。
容量が大きくなれば、当然、短時間で部屋の温度を設定温度まで下がることが出来るし、それ以後は、量量の半分くらいの出力で部屋の温度を維持することができる。そうなれば、部屋はエアコンを付けていても静かで気にならないし、電気料金も安く済むことになる。また、エアコンの寿命も、常にフル回転しているよりも、長くなることが予想される。まあ、出来れば安く納めたいと考えるのは当然だが、車でも同じだが、大きくなれば、それだけ安心感も増す。是非、一向してもらいたいと思います。