DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

テニス フェデラーとナダルの賢い選択(高プロ問題と関連して・・・)

2018-06-22 05:35:07 | 雑感

 プロテニスの世界ランキング1位(現在)のフェデラー、2,3年前からクレーコートで行われる全試合(全仏オープンを含む)を休止すると発表し、それを貫いている。また、世界ランキング2位(現在)のナダルも、今年、全仏オープンで優勝後、芝コートの試合を休止しし、ウィンブルドンには出場しないと発表した。この二人、テニス界ではベテラン中のベテランで、テニス界の記録を塗り替えてきた。その強さは半端じゃない。だから言えることなのかも知れない。

 プロテニスプレーヤーは世界中で行われる大会に次々に出場し、連戦連戦の繰り返し、その試合日程の過酷さはものすごいものがある。あれでは、故障しない方が不思議だ。確かに、休めばランキングが下がるし、収入も激減する。そこで、どうしても無理を押して出場し、体を酷使し故障して、戦線から離脱していく。錦織圭も、元は世界ランキング4位まで上った。メジャー大会、4大大会で一度も優勝したことがなく、4位までになるには、どれだけ多くの試合に出ていたかが分かる。頑張ってランキングを上げたかと思うと、故障して欠場し、ランキングを下げる。この繰り返しのような気がする。まあ、生活が懸かっているわけだし、そうわがままが通る世界でもない。しかし、長くテニスを続けるには、試合を上手に選択していくということ、出場する試合を厳選して減らしていくといったことも非常に大事なことではないだろうか?

 話は少し変わって、最近、話題になっている「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」の問題。年収が1075万円以上の一部の専門職を労働時間の規制から外す規制緩和策だ。年収が1000万円そこそこで、仕事を選べるだけの余裕があるというのだろうか?高い家賃や住宅ローンに悩まされているような人はどうしても収入を増やしたいと躍起になっているのが現状なのではないだろうか?そんな中で、収入が多少減っても、健康を優先して、仕事を減らすなどという選択の余地はないように思う。雇われて仕事をしているわけで、仕事を選んでいたのでは、離職に追いやられる危機もあるわけだし、そんな事になったらそれこそ生活が崩壊してしまう。そこで、結果的に働きすぎ、過労死という悲惨な結果につながり兼ねない大きな問題だと思う。こんな政策を強行する政府の姿勢、これはいかがなものだろうか?政府はいったいどっちを向いて政策を考えているのか、これは火を見るよりも明らかだ。

 

 

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悪いことには違いがないが?

2018-06-21 22:10:04 | 雑感

 子供のころ、父親と出かけるときはだいたい父親の運転するバイクに乗せてもらって移動していた。そうすると、県境の橋の途中で、私は必ずバイクから降ろされ、父親は交番を過ぎたところで待っていて、そこからまた、バイクに乗っていく。この橋を通る時には必ず行われる儀式みたいなものだった。当時、子供ながらに、そのまま通過してしまうと、交番の警官につかまるようないけないことをしているんだと感じて、かなりどきどきはらはらしたものだった。これは私にとって、罪悪感を感じた最初の出来事だったように思う。それと同時に、警官は父親が通り過ぎたところで待っているのを知っているし、私が、再びバイクに乗るということも知っている。それを咎めないのもまた愛嬌、物事には程度というものが大事なんだということを感じ取っていたような気がする。

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使い慣れたキーボード

2018-06-20 16:27:03 | 雑感

 新しいパソコン、キーボードに照明が入っていて、明るくなるようになっているのだが、それが、目にギラギラして却って使いにくい。そこで、以前から使用していた外付けのキーボードを接続して使ってみることにした。やはり使い慣れているだけに、文字入力もかなりスムーズになって、使い勝手が良くなった。

 私が最初に、ノートパソコンを購入したときに、当時のIBMのシンクパッドにしたのは、キーボードの使い勝手を最優先したためだった。当時は、他にも安いパソコンが各メーカーから出ていて、少々割高だったが、それでも、使ってみると、十分満足のいくものだったような気がする。それ以後は、値段重視の100円パソコンだったので、キーボードの使い勝手など考える余地もなかった。そこで、外付けのキーボードを付けることにしたわけだ。このキーボードはもうなんだかんだ言って、6,7年使っているので、余計、手になじんでいるということなのだろう。

 まあ、最近は、文字入力するのは、ブログを書く時ぐらいで、後はネットで間作するくらいなので、キーボードの善し悪しが大きく影響するようなパソコンの使い方はしていないのだが、それでも、使いやすい方が良いに決まっている。多少、場所を取るがそれは仕方ないと思う。

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地震と原発について

2018-06-19 10:46:49 | 雑感

 大阪で直下型自身が起こった。大阪中心部、繁華街を襲った地震、色々な意味で、これまでの地震と違った様相を呈しているようだ。月日が経つと、話題にも上らなくなるが、被災者はいつも忘れられ、悲惨なその後を送ることが多いように思う。何しろ、一つの地震で、人生そのものが変わってしまうことも間々あることだ、被災者の方々には、心からお見舞い申し上げます。

 ところで、地震があるたびに、思うのだが、日本は、地震の巣の上にあるということ。どこで地震があってもおかしくはない。どこでも、地震は起こり得るということだ。そんな日本に、原発を作ってどうするというのだ。事故が起こると、復旧費用は全て電気量に上乗せ、その他に、何だかんだと言っても、相当の税金が使われている。耐震強度を保って作っているから安全と企業や政府は言うが、どれくらいの地震が起こるかなんて誰も予想できない筈ではないか?これは東日本大震災で、既に証明されていることではないか。3っつもの巨大地震が連続して起こる。そんな大変なことを一体誰が予想したであろうか?自然は、予想を大きく上回ることがあるということなのだ。そう、考えてみると、既定の概念や経験上に知り得た知識を基に作った耐震基準などは、あてにならないのだ。もはや原発に安全ということはないのだということをしっかりと政府や企業は認識するべきだろう。

 また、ウランを燃やして出来上がった廃棄物(プルトニューム)溜まっていくばかり、その処理方法も皆目見当もついていない。廃棄物を保管している場所に大型の地震が起こったらどうなるの?考えていくと、キリがない。いい加減に、原発の考えをリセットし、ゼロからのスタートを考えてほしいもんだ。

 

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幼児虐待死への児童相談所の責任!

2018-06-18 00:24:43 | 雑感

 最近、幼児虐待で幼児が死亡するケースの中で、児童相談所が関わっていながら、止められずに、惨事に至ったものが目立っている。児童相談所は、面接に行ったら、今度からちゃんと面倒を見ると言われたとか、もう絶対にしないと言われたとか、保護しようとしたが拒否されたとか、そんな言い訳にもならない言い訳を繰り返しているが、本当に幼児の命を大事に思う気持ちがあるのだろうかと疑問に思えてきた。

 近隣の住民や保育園の職員、病院の医師等は、虐待を思わせるような子供に痣があったとか、子供に異変があったとかして、児童相談所に通報しているわけで、親が何と言おうが、そういう事実があったことは確かな訳で、それを親の回答をうのみにして引き下がる、それじゃ、まるで子供の使いではないか?通報があった場合は、直ちに、親の親権停止を念頭に置き、親がきちんと養育できるという確証が得らえなかったら、即家庭裁判所に親権停止の申し立てを行うような姿勢が必要なのではないだろうか?惨事が起こってしまったら、それこそ取り返しがつかない。親がきちんと是正したということを証明できなければ、親権を回復しない位の強い態度が必要だと思う。

 児童相談所がこうした処置をきちんとできるようにするためには、まず、対応に当たれる能力と実行力のある職員を確保する必要があるだろう。モンスターみたいな親に毅然とした態度で対応できるためには、それなりの面接技術も必要だろうし、理論的な背景も必要だろう。しっかりした研修を行うことは大事なことだが、それよりもまして、能力と意欲がある人を採用し、担当につけることが不可欠だと思う。子供の命や人権を守る大事な仕事なのだから、家庭裁判所調査官と同等の試験を経て採用し、しっかりした研修を受けさせるくらいの手立てを考えてもらいたいものだ。

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