ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

森林浴で自然について考えた話

2021-06-25 23:37:24 | 日記


 真夏日が続くこんな日は少し外に出るだけでTシャツが汗びっしょりになるし熱い日差しが地肌(特に頭頂部)に突き刺さるので、結局はモコ助と二人で涼しい室内に籠ってしまいます。
 ただ、車がある土日には気分転換に自然を求めて出かけるようにしています。

 先日は近くにある「住吉池」に行ってきました。
 おそらく春には桜、秋には紅葉が綺麗で素敵な光景を見ることができるのでしょうが、夏草が生い茂るこの時期はキャンプや釣りを目的の人が殆どのようです。

 駐車場の反対側には人影が見えなかったので、木陰の下に車を停めました。
 風が涼しいベンチに腰掛けて持ってきたおやつのクッキーをかじりながら冷えた炭酸水で喉を潤し、目の前の湖面をぼんやりと眺めて過ごすひととき。

 妻が「ホラホラあそこに何か泳いでるみたいよ。水鳥かな?」
と指さすので慌ててカメラを望遠にして波紋の先を撮影しようとするとしっかりピントも合わないうちに水中に消えていきました。
「あぁ、ほらあ、早く撮らないから潜っちゃったよ。でも鳥って潜れるかなあ?」
と残念そうにつぶやく妻の横で、今撮影した画像を確認してみると・・

 まあ、知らない方が良いこともあるので、妻には見せませんでしたけど。

 夏の自然は元気が良いけれども、森や草地にはいろんなヌルヌルさんたちも出てきますね。
 庭の水撒きの時に何気にめくった葦簀の裏に鮮やかなカエルが涼んでいてびっくりしたり、夜の散歩中にモコ助の前に横断中のムカデを見つけて慌てたこともあります。
 あまり嫌がることなくそれぞれに命があり豊かな自然を作っている一員なので、綺麗な花や木と同じように仲良く共存していかなければいけないのでしょうね。
 
 さあ、森の中で「フィトンチッド」と「マイナスイオン」を しっかり浴びたので、湖を後にしてスマホで探したランチのお店に向かいました。
 こんなところに本当にあるのというくらい小さな通りで何度か道を間違えてやっと到着。
 夫婦二人で1日10食限定ランチを提供している住宅解放型のお店で、いつもは数週間前に予約しないと空きがないそうです。
 それだけのことはあって、食前酢のドリンクから始まり前菜、メイン料理、しっかりしたデザートまでついて1,200円という素敵なお店でした。

 体もお腹も満たされた一日に、そしてヌルヌルさんたちにも感謝。