ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

敬老の日なのに忖度してくれない孫の話

2021-09-20 23:07:58 | 日記


 9月20日・・
 このところコロナを心配して来るのを遠慮していた息子1号家族ですが、感染者数も減り自分たちもワクチン2回目を接種したということで、私の先週の誕生日も併せてお祝いに来てくれました。

 プレゼントはクマさんのマロンケーキとお兄ちゃんのユウ君から恐竜、弟のハルちゃんからは「トノサマガエル」のイラストでした。
 パパ(息子)も昔から生き物が好きで大学の卒論が「アブラムシの生態に関する研究」だったし、学生時代はアパートで「龍之介」と名付けたネズミを内緒で飼ってたくらいです。




 最近は自宅の自分の部屋で捕まえてきたトカゲを水槽に入れて飼っているのだとか?
 大変なのは結婚前からネズミやトカゲに付き合わされているお嫁さんですよね。(ごめんなさい、父として・・)

 そういう訳で、最近パパが見ているカエルのyoutubeを一緒に見ているうちにハルちゃんもだんだん好きになったきたようで・・
 まあ今はいろんなものを好きになっていろんな経験をするのも良いことでしょうからジジババとしてはあたたかく見守りましょう。

 代わって小学1年生のお兄ちゃんの方ですがパパに教えてもらった将棋に夢中なのだそうです。
 学校が終わってからも学童保育で上級生と毎日、将棋を指しているのだとか・・。
 で、パパには到底かなわないので「今日はじいじとやりたい」と立派な将棋盤を持ってきたのだそうです。

 正直、私の将棋も5手、10手先を読むような上手ではない初心者ではありますが、まさか始めたばかりの孫に勝って嬉しいとは思わないでしょう。

 ただ、息子は子供に忖度して負けてあげるのはダメという教育方針らしく、「真剣にやってあげてよ」と言われながら、いざパチンパチンと指し始める。

 「まあ、そうは言われてもねぇ、せっかく来てくれた孫が怒ったり泣いたりする顔は見たくないしな・・やっぱり、少しくらいは・・え、何、ちょっと待って・・待った、待った・・え、待ったなしなの?・・飛車とられちゃったの・・え、えぇ~、王様、逃げ道・・無いよね・・え?」

 マジで負けました。小学1年生に・・



 喜ぶ孫を見て、息子が「もう!強くならないから真面目にやってって言ったじゃん・・」と言いますが、「まあね、そう言われてもさあ、少しぐらいはさあ・・」と言葉に詰まりながら苦笑いするしかなかったオジサンです。(実話)