ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

10月の受診結果

2021-10-12 15:41:47 | 間質性肺炎


 2〜3ヶ月おきに呼吸器内科を受信しています。
 毎度のことながら受診日は朝からいつもソワソワしてしまうのですが、今朝は起きたときにいつもより喉の奥がいがらっぽいような、痛むような感じがする。
 受診を前に悪化するといけないので気休めに葛根湯を飲んで愛車(自転車)にまたがり国立病院に向かう。

 朝はそれほど暑くも無いのに病院までの20分の間に顔や背中から一気に汗が噴き出してくる。
 あっ、そうか、葛根湯って結構な発汗作用があったんだ、失敗したあ。

 待合室に入ると冷房が効いていて寒いのなんの・・
 早速、トイレの中で肌着を着替えて何事もなかったように問診を待つ。

 そのドタバタが原因かどうか、問診時の血圧は上が149で下が114と言う近来稀に見る記録的な数字となり、「血圧の薬は飲んでいるか」とか、「頭が痛くないか」と質問されるのですが「自転車を20分漕いで来たから」と答えると「あぁ」と納得されて終わりました。
 まあ、肺の病気で受診している人で、自転車をエイコラと漕いでくる人はそうはいないでしょうからねぇ。
 本当はそれだけが原因では無いのでしょうけれども、私の血圧って家ではそこそこ普通なのに病院で測ってもらうと何故か高いという傾向があり、測りなおしてもらうとまあまあ下がるのですが、今日は忙しそうだったので自転車のせいにしてもらいました。

 採血が終わり、レントゲン写真を撮ったら、さっそく売店へ行きそこで買った朝食を食べながら診察を待つのがささやかな楽しみというすでに通院患者のベテランの域に達するオジサン。
 今日はハンバーガーとおにぎりとコーヒー。
 誰もいない静かな食堂で一人まったりとして結果を待つ。

 さあ、診察です。
 ドアを開けて主治医のH先生の笑顔を見るとなぜか安心します。
 いつものやさしい口調で「変わりないですか?検査の結果も大丈夫みたいなのでステロイドを2.5から1.5に減らしましょう。このままの調子でステロイドゼロを目指しましょうね。」と小さくガッツポーズしながら言われて、小学生の児童のように「はい、先生」と笑顔で答える。
 画像に変化なし、KL-6は前回とほぼ変わらず750。
 良くもなっていませんが悪くもなっていないという状況。
 まあ薬を減らしながらの「変化なし」は良いということで・・

 あと耳鼻科でも胃カメラでも何も見つからないのに相変わらず喉の不調、胸の詰まり感が続いていることを相談すると、「う~ん、漢方の半夏厚朴湯も効果があるかもですねぇ」と先生が言うので、「その漢方薬は自分で薬局で買ってたまに飲んでるんですけど・・」と答えると、「漢方はせめて1カ月以上は飲んで様子を見ないと効果は判らないですよ」と言われたのでお願いする。

 本日はプレドニゾロン錠(ステロイド)1.5㎎及び半夏厚朴湯と希望した湿布薬などそれぞれ50日分を処方してもらい薬代計2,300円でした。

 今まで薬局で何千円も払ってわずか数日分の漢方を買っていたのは何だったんだと思いつつ、日本の保険診療の有難さに感謝するオジサンなのであった。