暦の上では残暑・・なんでしょうけれどもねぇ。
未だに昼間は命に係わるような暑さで、今日も昼過ぎにちょっとだけ外の空気でも吸ってみようかとモコ助と庭に出てみましたが、途端に痛いほどの日差しが「ジジッ!」と突き刺さり、慌てて家の中まで撤退した次第です。
まあ流石に朝夕はだんだんと涼しくなってきており、朝食を済ませてからでもまだ散歩に間に合うくらいにはなりましたね。
とは言えモコ助もずっと夏バテのようで、エアコンを入れていても「あれ、いない?」と気付くとキッチンの隅っこの暗い床にお腹をべったりつけて涼んでいると言うリアル「すみっコぐらし」の犬となっております。
食欲も無いので、ドッグフードにも好きなオヤツをトッピングしてあげて、やっと口にするという感じ。
たまに何もかけないでいると匂いだけは嗅いでから私の方をジッと見て「あの、何かお忘れじゃないですかねぇ・・・ああん!」と目で訴えてくる。
まあね、モコ助も暑い中、最近はどこにも連れていってもらえなくて食べることだけが楽しみだものね、わかる、わかるよ。
でもオヤツばかりあげてたらいかんので、ネットでお手頃かつ旨そうなウエットフードを見つけてポチっとしたのであります。
こういうのってどこの国でどうやって作ってるのかは少し気にはなりますが、あの「チュール」を出してるとこのだから、まあ大丈夫でしょう。😅
翌日に届いたので早速、皿に出してレンジで温めようとすると、相方さんから「お皿はモコ助専用にするから何か印をつけておいてよね」と注文が入る。
ペン立てにあったマジックペンを手に取り、サラサラとイラストを描くドンマック画伯。
「これで良い?」と相方さんに見せると思いのほかウケたので、久しぶりに二人して「アハハ」と爆笑する夫婦なのでありました。
モコ助だけは何のことかわからず、早く食わせろと怒ってましたけど・・。
ちょっとだけチンしてからいつものフードと混ぜ混ぜしてあげると、良い香りがしたのか、目をまん丸にしてクルクルと反時計回りに回転しながらテンション爆上がりのモコ助。
地団駄を踏みながら必死にマテしているモコ助に「よし!」と言うと親の仇みたいに一気に食らいつき、あっと言う間に完食してしまい空っぽになった皿をいつまでも恨めしそうに舐め回しておりました。
良く食べてくれるのは嬉しいけれど、モコ助のことだからいくら美味しくてもまたすぐ飽きちゃうのかも知れないなあ・・・。
これまでも新しいドッグフードは良く食べるんですけれど、しばらくすると飽きてしまうのかなかなか食べなくなり、また新しいフードに変えてみるってことが良くありましたからねえ。
ま、それはそれでありなのかな・・・
「限りないもの・・それが欲望~~」by 井上陽水