先日は66歳という11年に一度のゾロ目の誕生日を迎えたオジサンです。
果たして次の77歳も元気に迎えられるのであろうか?などと考えると、それはそれで貴重な1日である気がする。
で、そんな誕生日の朝でしたがバタバタと準備をして相方さんの実家のある大分へと向かった二人。
向こうのお母さんも96歳となるので、先日急に亡くなった私の父のことなんか考えると会える時に会っておくべきであると言うことになったのです。
あれこれ身支度を整えていると、相変わらず何処かに連れて行って貰えると勘違いして喜びまわっているモコ助でしたが・・。
「すまんすまん」と思いながらペットホテルの奥に連れて行かれる寂しい後ろ姿を見送り高速へと向かった。
熊本空港を降りると今回はいつもの57号線ではなく、阿蘇の南を走る28号線を進んだ。
途中にある道の駅『あそ望の郷くぎの』
目の前に阿蘇の山々を望む気持ちの良い場所で、ここでは車中泊もできるし、無料のドッグランもあります。
楽しそうに走っている大型犬を柵越しに眺めていたら、今度こそはちゃんと「ペットと泊まれる宿」を探して3人で旅に出るぞと思った次第であります。
さて、その後は思ったよりもすごく細い山道のカーブが続きましたが、なんとか無事に走り切り昼過ぎに実家に到着。
お母さんは2本の杖をつきながらも元気に出迎えてくれました。
何しろ、子、孫、ひ孫たちと4世代10名が一緒に住んでいるので、毎日の賑やかな生活が元気の秘訣に違いないと思うのであります。
お母さんは2本の杖をつきながらも元気に出迎えてくれました。
何しろ、子、孫、ひ孫たちと4世代10名が一緒に住んでいるので、毎日の賑やかな生活が元気の秘訣に違いないと思うのであります。
しばらく昔話や近況の話で歓談してほんのりとした時間を過ごした後、「ではそろそろ・・」とホテルに向かおうとしたらお兄さんが「あぁ、もう夕食は頼んどるけんな、食べて行ってもらわんと困るんで!」と。
寿司盛りやら大分名物の鶏唐揚げやらの御馳走がテーブルに並びました。
近くに住む相方さんのお兄さん、お姉さんも会いに来てくれて、思いもよらず誕生日の乾杯までしてもらったのであります。
久々にビールも飲んで赤ら顔をしたオジサンは、明日も来ますと言い残して相方さんの運転でホテルに向かう。
前回も泊まった所で、基本ビジネスですが天然温泉に加えてレストランも安くて美味かったのでリピートしました。
温泉は10時までは立ち寄り客がいるけど、「今日は少ないですよ」と言われたので酔い覚ましも兼ねて少し赤い顔のままで入る。
温泉では恒例:オジサンの生足・・
直ぐに先客が出て行ったので、「さあ、ゆっくり浸かるか」と思った途端、ガラガラとドアが開いてまるでドリフのコントを見るような感じで10名くらいのマッチョな若者たちがワッセワッセと入って来た。
どうやら近くの大学で合宿中の運動部が練習終わりに汗を流しにやってきたようである。
どうやら近くの大学で合宿中の運動部が練習終わりに汗を流しにやってきたようである。
一応、壁には「黙浴」と貼ってはありますが、もはや時期的にも年齢的にも無理がありますね。
オジサンもしばらくは湯船の片隅で、「あのフォーメーションが・・」とか「誰だれはまだ復帰できないのか?」とかまるでメンバーの一人かのように一緒になって聞いておりましたが、のぼせそうになったのでそそくさと退場したのであります。
では、おやすみなさい。