60を過ぎた爺様ですが、いろいろとアレルギーを持っています。
30代の頃にはマカダミアンナッツのチョコを欲張って一人占めにしてナッツアレルギーになりました。
40代の頃には杉が全くない離島での暮らしを終え、本土に帰った途端に杉花粉症を発症しました。
どうやら大人になってからのアレルギーは食べ過ぎたり、環境が変わって一気にアレルゲンが体内に入りその人が耐えられる許容量を超えてしまった時に発症してしまうようですね。
花粉症になった時はくしゃみや目の痒みが酷く、内科で飲み薬や点鼻薬をもらっていましたが効果は殆どなく、ただ眠くなるだけでした。
症状は年を追うごとに強くなり、ついには寝ている時に鼻づまりで息が苦しくなって目が覚めてしまうほどになってしまいました。
すがる思いで耳鼻科に相談すると、「アラミスト」と言うステロイド点鼻薬が処方され、これがまた抜群に効いてそれ以来、花粉症のシーズンも普通に生活できてます。
ステロイドの副作用も心配したものですが、その時は将来、肺炎の治療でその何百倍もの量を毎日飲むことになろうとは考えてもおりませんでした。
散歩コースにある杉の木たちも良い具合に茶色く染まり始め、そろそろ花粉を舞い散らせようとしていますが、いずれにしろ今の体は花粉に対して最強ではないかと自分で思っているのです・・
さあ、杉花粉よ!いつでもかかってきなさい!