年度末と言うと昨年までは仕事関係でバタバタと慌ただしくしていましたが、今年は全くのんびりと暮らさせていただいております。
今の相棒はモコ助だけなので、仲良く?(モコ助は若干迷惑そうですが・・)今日も二人で散歩にでかけます。
冬の間にすっかり寝坊助になったモコ助を毛布からズルズルと引っ張り出して玄関に出てみると、日差しの暖かさと少し冷たい風がちょうど良い具合に合わさって何とも心地よいです。
地上では桜もチラホラと咲き始めたようですが、川の中でもこの前まで小さかった合鴨の子供たちが親ガモと見分けがつかないくらいに成長していました。
カモたちが見つめる水中で何か動いているのに気づいてカメラを向けると、なんと恐らく40㎝はあろうかという大きな鯉です。
この間までは魚は全く見かけなかったのに、この冬の間はこの小さな川のどこで暮らしていたんだろうな?
さすがにカモたちも悠々と泳ぐ大きな鯉たちを取って食べようとは思わなかったみたいでじっと見つめているだけでした。
他に小魚たちの群れも元気に泳いでおり、知らないうちにいろんな命が生まれたようです。
家では庭木のベニカナメモチにも変化がありました。
昨年、ごま斑点病に罹り木自体も枯れかかってしまったので、素人判断で全ての枝をバッサリ切り落としてしまいました。
半分諦めていたのですが、まるでナウシカのラストシーンで見るような小さくて綺麗な芽を出してくれたのです。
自然ってなんて強いんだろう・・。
今度こそちゃんと手入れをするから、しっかり生えそろっておくれと新芽を撫でながらお願いするオジサンでした。
ちなみに我が家のモコ助先生は冬でも春でも関係なく、居心地の良い妻のお腹や肩の上を自分の居場所としてくつろいでおられます。