皆さんのブログを拝見すると、どの記事も可愛い、珍しい、綺麗な画像がいっぱいで素敵です。
私も負けじと、あれこれパシャパシャ撮ってはみるのですが、なかなか良い感じにならないんですよねえ。
やっぱりあれですかね・・(どれ?)
シャッターを押す時の気持ちというか、野球で言えば「一球入魂」みたいな気合が足りないのではないかと・・・・野球やったこと無いけど。
昔のフイルムカメラは一度に精々36枚までしか取れなかった訳で、あれもこれもとパシャパシャ撮ってたらすぐに「弾切れ」となり撮影終了でした。
なので旅に行ったときとか、ここぞという時にだけバッグからカメラを引きずり出し三脚にセットすると、太陽の方向を確かめ、良い感じに被写体を立たせ、動かないように、目も閉じるなよと言い聞かせてから、やっと全神経を集中させてシャッターを押したものでございます。
ところが今では国民誰もがカメラマン!、いつでもどこでも誰でも高画質な写真を簡単に撮れるようになりました。
そして街からは写真屋さんが消えて行った・・・。(😥 )
デジモノ大好きなオジサンは今から20年も前に世界初の家庭用デジタルカメラと銘打って発売されたアップルの「QuickTake 100 」を買ってしまいました。画素数35万画素、今となれば子供のおもちゃにもならないですね。
でもフィルム枚数のしばりから解放されて、なんでもない日常の風景を撮ってはパソコンに保存し、また撮ることの繰り返し。
その後もデジカメを買い替えながら保存枚数も増えつづけます。
おまけに実家にあったアルバムの写真も1枚づつ全てスキャンしたので、それも合わせると我が家のパソコンには「42,430枚の写真がありますよ」と画像管理ソフトが言うとります。
もうろそろ整理をしなければ本当にヤバいです。
まずは結構多い重複している同じ画像を探し出してこれを削除、次に奇跡の一枚を信じて同じ場面で何枚も連射したけど、ついに奇跡は起こらなかった大量の写真も削除。
そうすると、あれやこれやで最終的には1万枚くらいに減らせるんじゃないかなと思うのですが?
それらを全て安いプリントサービスで紙写真に印刷して、昔ながらのアルバム冊子を作り、子々孫々にオジサンの存在を残していおきたいと思っているのであります。
ま、恐らく息子たちからは「面倒くさい、データでならもらってあげても良いよ」なんて言われそうですが・・