ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

台風一過、秋を探しに山に向かう

2021-09-18 23:23:36 | 日記


 連休の天気は宜しくないでしょうと予報のお姉さんが言ってましたが、鹿児島は台風一過で朝から日差しが眩しい天気となりました。
 でも吹いてくる風は涼しくて、もうしばらくすると一気に秋を連れて来そうです。

 さあ、我が県が3連休は県外に行かないでねと言っているので、本日はギリギリではあるけれど県内の森に秋を探しに行ってきました。

 木陰に車を停めて、軽い登りが続く森の中の一本道を二人でのんびりと展望台に向かう。
 カメラやら水やら詰め込んだリュックを背負い、果たしてどこまで回復しているのかわからない自分の「肺」を試す気分で一歩一歩と進みます。



 前回も書きましたが、本当に家の中でウジウジしているよりずっと気持ちが良い。
 あらゆる生き物は本来、自然の中から生まれてきた訳で、どのように進化しようと今もってそのパワーを分けてもらいながら生きているのでしょうね。

 途中にはあちらこちらに栗の木があり、イガ栗が一杯落ちているけれど残念ながら殆どが殻だけの空っぽでした。
 道のわきにはずっとイノシシが掘り返したような跡があるので、おそらく中身を食べちゃったのでしょう。
 残っていたおこぼれ栗を拾いながら先に進む。


 湿った木の中に白いキノコが生えている。
 どう見てもこれ毒キノコでしょ・・と、通り過ぎる。

 何か黄色い物が足元に落ちたと思ったら、地面でピクピク動いている。
 良く見ると「スズメバチ?」
 くわばらくわばらと通り過ぎる。




 今度は妻が何かを指さして「ねえ、これってサルノコシカケかな?」という。
 できたばかりのような綺麗な色しているね。
 もうすぐ敬老の日・・、孫おサルのジイジへのプレゼントだったりして・・
 森ってやっぱり好きだな。いろいろと発見できて、いろんな想像ができて楽しいな。

 それほど息が切れることもなく最後の階段を登って丘のてっぺんに到着。
 記念写真を撮ったらスマホの不調で望遠側ではモヤモヤッと歪んで写ってる。
 まあ味のある絵になったのでそのまま掲載するも、スマホも変え時かな?







 前回は整地されており広々としたこの場所だったけど、今日は草が生い茂り、帰りは迷子になりそうな道でした。
 駐車場に帰り着くとまだ若いカマキリがお出迎え。




 日差しが強そうだったので今回はお留守番だったモコ助も次回は紅葉シーズンに一緒に連れて来て、日向ぼっこでノンビリしようと思ったオジサンでした。

 本日の収穫・・

3年ぶりに走ってみた

2021-09-15 23:22:16 | 日記


 コロナ禍のこの閉塞感、持病による体力の衰え・・

 なあんて暗くなるようなことばかり考えていてはいけません。
 気持ちばかりか体の筋肉や骨組みもだんだん、ゆるゆると劣化してきてしまいそうです。
 今は少しでも体を動かそうと歩ける範囲でウォーキングをしているのですが、そろそろ上を目指してみようかなと思います。
 そう、ジョギングでも・・

 間質性肺炎診断のきっかけは3年まえの今頃、鹿児島マラソンに向けて夕方のジョギングを始めた頃でした。
 10キロ位走った後に妙に咳が出てなかなか止まらなくなった。
 病院で「肺炎」と言われたあの日に、もう2度と走る(走れる)ことは無いだろうと思ったものでした。

 あれから3年、すっかりジイジ化した体は、しっかりあった太ももやふくらはぎの筋肉もげっそりと削げ落ちて、代わりに腹回りの脂肪となってまとわりついています。

 先生から走るのを禁止はされていない。(だって聞いていないから・・)
 でもウォーキングは歩ける範囲で頑張って歩いても良いですよと言われているので、ジョギングも走れる範囲で走ってみようと思い立ったのです。

 久々にジョギング用のシューズを履いて首にタオルを巻き、肩から蛍光タスキをかけて、堤防沿いを走り始める。
 うっすらと汗が滲んで体が温まってくればついついスピードを出したくなるけれど、そこはグッと我慢して、本当に歩いた方が早いくらいのスピードでソロソロと走ります。




 あまりゆっくりなのでウォーキング中の高齢夫婦に後ろから追い抜かれ、女子高生のグループからは不審者みたいに度々振り返えられる。
 「えぇい、何を隠そう、我こそは現役の呼吸器内科通院者であるぞ!」と心で叫んではみたものの何かが変わろうはずもなく、なんとか約20分のジョギングを終了して家に帰り着いたのであります。
 心配していた咳も出ず(今のところは・・)

 なんか心の中でひとつ前に進めたような気がします。
 スマホに記録されたデータを見ると、約20分で2.5km走ってる。
 (遅っ!)

 これからも心や体の退化をなるべく食い止めるために、こうやってひとつづつ次の目標を定めて行こうと思います。

 次は真っ青な秋空の下で山頂から見た山々の景色を撮影することかな。



64歳を行ったり来たり・・

2021-09-13 23:45:15 | 日記


 9月13日は不肖私めの64回目の誕生日でございました。
 誕生日も台風のように来たり来なかったりすれば良いのですが、何故か毎年のように来てしまうので、本日をもって64歳、おとめ座生まれのO型オジサンということになりました。

 ふと思いついてネットの誕生日占いを覗いてみたら・・
 「9月13日生まれのあなたは冒険心が強く、新しいことに積極的にチャレンジするのが大好きな人。常識があり、ルールや規則を重んじながら、何事も楽しめる人です。」と・・
 まあ、首の後ろ辺りがこそばゆくなりますが良いことしか書いてないので当たっていることにしよう。

 誕生日と言っても昼間は一人と一匹で部屋の中で過ごしました。
 モコ助は飼い主の誕生日のことなんか知りたくもないみたいで、少々蒸し暑い部屋の中心でお腹を上にして寝ています。
 可愛いので写真でもと思ったら・・可愛いどころかむしろ怖い顔していてビビってしまった。
 今日は幾分涼しいので久々にクーラーを止めたのが気に食わなかったようであります。




 有難いことにフェイスブックやラインでお祝いメッセージが届きました。
 特に60歳の定年の年に一緒に仕事をしていた女子チームからは引退後も毎年のようにメッセージをくれるのですが嬉しいながらもなんだか申し訳ないような気もしてしまうこの頃です。

 さて夕食は外食に行こうかと聞かれたけれど、コロナもあるし、夜の外出も怠いしということで、家で焼肉と言うことになりました。

 とりあえず、公的な高齢者まであと1年まっしぐらと言うことになりますが、なるべく1日1日をしっかり生きるをモットーに頑張ろうと思った日でした。




森で心を整えながら秋からの事を考える

2021-09-12 22:41:45 | 日記


 病は気からと言うけれど、良く言ったもんだなあ・・
 コロナやら猛暑やらでずっと家の中でもったりしているとなんだか息が詰まると言うか力が出ないと言うか・・

 残念ながら老化もあるのだろうけれども、ひとつには自律神経の緊張も一因なのでしょうね。

 自律神経は心臓や消化器、呼吸器など自分の頭ではコントロールできない臓器を24時間調整してくれている有難い神経であり、ストレスが続いたりしてここが病んでくると体のあちこちでいろんな症状が出始めることになります。
 どこかが病気になった訳でもないので病院で検査をしても「異常なし」とか言われて、慰めに咳止めや湿布薬を貰っていそいそと帰ることになる。

 なので凄いハードな仕事や寝不足が続いたり、逆に私みたいに家の中でボーッとしているだけの日々が続いている人は、ちょっと思い立って外に出て10分でも20分でも歩いてみると良い。
 体がだるくて歩くなんてとても・・と思っていても歩き出すとだんだん調子が出てきて気持ちが良くなるんですね。
 体を動かすことで自律神経の緊張が緩むのかもしれない。




 そういう訳で家から1時間ほどの「悠久の森」に出かけてきました。
 それほど有名でも無くいろんな設備がある訳でもないので訪れる人もまばらでしたが自然散策にはそれくらいが丁度良い。

 小道に降り積もった落ち葉をサクサクと踏みしめながら歩いていくと、時折サラサラと聞こえてくる清流の音、力強く落ちてくる滝の音、遠くで聞こえる鳥の鳴き声、なんとも贅沢な時間を頂けるのであります。


 家の中で額を流れる汗はうっとおしいのに自然の中でかく汗は清々しくて気持ちが良いのは何でなのでしょう。
 途中には水が湧いている小さな池があり、中では小魚の群れが泳いでいます。
 妻は「こんな狭い池の中からどこにも出られず一生を終えるなんてなんだか可哀そうだね。」と言いますが、彼らにしたらこの池はとてつもなく広い世界で外敵も居らず、そこで生まれて一生を終えるなんて幸せなことなのかもね。



 うちのモコ助は確かに食べるには困らないけれど、外に出る時にはリードを付けられいつも決まったコースをグルグル散歩するのが日課。
 今のところ広い世界のほんの一部しか知らないのである。

 そう思うと自分たちだってテレビで国内の素敵な名所が紹介されているのをよく見てはいるが、60年も日本に住んでいるのに行ったこともない場所が多すぎる。

 取り合えず、もう少し過ごしやすい気候になりコロナめも落ち着いてきたら、モコ助を連れての遠出のドライブや温泉巡り、登山などどうだろうかと勝手に計画しているオジサンです。





間質性肺炎~最近の病状(咳)~

2021-09-09 22:15:19 | 間質性肺炎


 3年前に間質性肺炎と診断され、翌年の6月に入院して投薬治療開始。
 退院後は徐々に炎症も治まり、それに合わせて薬の種類や量も少しづつ減らされて、現在はステロイド(プレドニゾロン)を0.25㎎とランソプラゾール(胃薬)のみの服用となりました。

 1年ごとに更新手続きをしなければならない「特定医療費(指定難病)受給者証」も今回の申請は諦めました。
 認定を受けるには、① 病状が基準を満たすほど重症である、あるいは② 軽症であっても過去1年間の難病医療費が2万円(手出しではなく総額で)を超える月が3月以上ある、のどちらかに当てはまれば更新できます。
 病状も安定しており、医療費も1回4~5千円となると更新は無理なので保健所に更新しない旨連絡をしました。
 難病助成が無くなるのでこれからは医療費が若干上がりますが、回復しているが故のことなので有難く思わないといけない。

 ただ今の病状が万事良好と言う訳でもなく、喉から胸の違和感とそれに伴う咳症状、喉付近からと思われる微量な出血は今も続いています。
 主治医が言うには「この病気は咳が特徴なので、それで喉が荒れて少しの出血が続いているんでしょうね。画像も血液も特に変化ないですよ。」とのこと。

 先日は耳鼻科にも行き3月に続いてファイバースコープで喉の中を覗いてもらいましたがやっぱり異常なし。先生も少し苦笑いしながら「心配性な人だな」と思っている感じです。
 「何なんでしょうねぇ?」と呟くと、「逆流性食道炎でもそういう症状が良くあるんですけどね。」と。

 そう言えばこの3月にステロイド副作用である胃潰瘍、逆流性食道炎の予防目的で飲み続けているランソプラゾールを先生にお願いして半量に減薬してもらい、その頃から咳が出始めたような気がする。

 これまで精神的な咳を落ち着かせるという半夏厚朴湯やカラ咳を鎮める麦門冬湯など漢方薬もいろいろ買って飲んでみましたが今のところ効果は無いようなので、今度は胃薬でも買って試してみようかな?

 病院でもらう薬代より自分で薬局で買っている薬代の方が高くついているというアルアル話でした。