ウトナイ湖の道の駅より少しだけ千歳寄りに
行ったところに、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターが
あり、ここは苫小牧市で運営しています。
センター周辺には遊歩道が完備され、湖や野鳥をを観察できる
木で作られた連展望施設も遊歩道沿いにいくつかあり
気持ちよく、楽に散策することができます。
さらに遊歩道を千歳方面に1.3キロほど歩くと
公益財団法人日本野鳥の会が運営する主に野鳥の
観察を目的とした、ウトナイ湖サンクチュアリがあり
こちらは土日、祝日しか開いていませんが、自然観察会や
自然保護のレクチャーなどいろいろな活動をしています。
日本野鳥の会のレンジャーが4人常駐しているので
いろいろとお話を聞くこともできます。
こちらは道の駅周辺から歩くと結構な距離があるので
国道36号線を千歳方面に1キロほど走ると、右に
小さなわかりづらい案内板が立っているので
そこを右折し、クルマで行くこともできます。
1991年にラムサール条約登録湿地に面積は狭いながらも
認定されたため、空港や工場や都会に追いやられながらも
オアシスのように残されている素晴らしい自然環境です。
(カメラ:PentaxK-x+TokinaAT-X24-40mm f2.8)
(写真クリックで拡大します)
ウトナイ湖野生鳥獣保護センターからのウトナイ湖。
周辺の森。
苫小牧方面。森の向こうには新興住宅街が
迫っています。
遊歩道沿いにたくさん咲いている野草。
シモツケの種類か。
大きなカメムシのような緑色の虫が
蜜を吸っている。
こちらは植苗、早来方面。
ヒヨドリバナかな。
整備され歩きやすい遊歩道。
軽く一周して、野生鳥獣保護センターに
戻ってきました。
こちらは野鳥の会のサンクチュアリ施設への
駐車場からの遊歩道。
観察の心得看板。