光のみちしるべ ~愛だけが現実~

私たちは皆、神様の子供。
内なる神の分光を輝かせましょう。
5次元の光のピラミッドがあなたを待っています。

遙かなるフィラデルフィア

2010年04月08日 22時17分33秒 | スピリチャル
6歳のとき、山形県の片田舎にやってきた1人の米国人宣教師。
その肌の色は黒かった。
私が生まれて初めて出会った外国人でした。
その人の名はデニス・レオン・フォスターと言いました。
横須賀に従軍牧師として日本に来た後、
フリーの宣教師として山形県尾花沢市にやって来たのでした。

私が6歳のとき、そのフォスター宣教師のアパートへ遊びに行って、
イエス様の生涯というスライドを幻燈機で見せてもらいました。
当時の学校でも見せてもらったことのない映画のような世界でした。
そしてその後は賛美歌を歌いました。
フォスター先生の圧倒的なボーカルは、
小さな少年の度肝を抜き、放心状態にさせました。
それはスピリチュアルソングであり、まさしくゴスペルでありました。

それから10年後、高校生となった私はひょんなことから教会へ行き始め、洗礼を受けました。
そして聖歌隊の一員として賛美歌を歌い始め、
さらには教会の仲間と共にバンドをつくりゴスペルを歌い始めたのでした。
しかもオリジナル曲を作って歌ったのでした。

そのすべての原点は幼き少年のときに聴いた、
フォスター宣教師の歌でした。

しかし、1989年4月9日、彼は帰らぬ人となったのでした。
明日はフォスター宣教師の命日です。
1992年、私は母国である米国フィラデルフィアの出身教会まで単身で出掛けました。
何とか1人で英語でスピーチし、自分の歌をうたったのでした。
歌い終えたとき、牧師が後ろに立っていて、私を抱きしめてくれました。

「我が同胞を愛し、大切にしてくれてありがとう」
と言ってくれているみたいでした。
そして、意外な方向へと物語は展開していきます。

そのときのことを1998年に一冊の本にまとめ出版しました。
それが写真の「遙かなるフィラデルフィア」です。
内容はゴスペルのことだけでなく、
二十歳の学生時代に自殺未遂をして、
大学病院の精神科病棟に2度入院したことも赤裸々に綴っています。
ゴスペルが好きな人にも、
精神医療に関心がある人にも読める内容です。

価格は1500円でしたが、
ご関心のある方には1000円でお分けします。
ヒーリングセッションに来られた時に、
一言おっしゃっていただければ上記の値段でお分けします。




本の宣伝になりましたことを、ご容赦ください。