その稲荷神社は畑の中にありました。
参道が畑になってしまっていて、
どこからが参道になっているのかまったくわからず、
畑の中の「陸の孤島」状態でした。
参拝に訪れる人も少ないのだろうと感じました。
ただひっそりと、たたずんでおりました。
しかし、私が訪れると太陽が輝き始め、
陽がさしてまいりました。
まずはご挨拶し、
社の周囲を浄化しました。
再び社の前に立ち、
自作のパステルアートで描いた富士山を置き、
祝詞や確言、祈りを捧げました。
すると社の右後方から太陽の光がどんどん明るくなり、
私のサードアイ(第3の目)を貫きました。
その途端、私の中に天(宇宙)のエネルギーが、
ストレートに入ってきました。
その光は大きくなる一方でした。
ふと、空を見上げると龍神と思われる雲が現れました。
地球と全人類と生きとし生けるものすべての最善を願い、
無限呼吸と共に豊穣(豊かさ)の祈りを捧げました。
すると強烈なメッセージが、私のサードアイに矢文のごとく入ってきました。
そして地面に秘密の紋章が刻み込まれ、光の柱が立ちました。
5匹のきつねは5人の天使になり、
空を円を描くように飛んでおりました。
この地にうずもれていたディーバ(精霊)さんが目を覚まし、
大空へと飛んで行かれた瞬間でした。
私のお役目はここで終了。
後ろ髪をひかれながらも帰宅の途に就いたのでした。