奇跡のコース 10月25日 ～私は受け取った奇跡を与えます２～

【愛と奇跡と感謝】

A Course In Miracles　奇跡のコース

『私は受け取った奇跡を与えます』

　「キリスト」のヴィジョンは奇跡です。それはそれ自身を超越した遥か彼方からやって来ます。というのは、それは永遠の愛を反映し、決して死ぬことはないけれど不明瞭なままにされてきた愛の再生を反映するからです。「キリスト」のヴィジョンは「天国」を描きます。というのは、それには「天国」に非常に似ている世界が見えるために、「神」が完璧なものとして創造されたものがそこで鏡のように映し出されるからです。この世界が提示する黒ずんだ鏡は、ばらばらに壊れた部分になった歪んだイメージを見せることができるだけです。実在の世界は「天国」の罪のなさを描きます。
　「キリスト」のヴィジョンは、すべての奇跡がその中で生まれる奇跡です。それは奇跡の源であり、あなたが与える一つ一つの奇跡と共に残り、それでもなお、あなたのものであり続けます。「キリスト」のヴィジョンは絆であり、この絆によって、与える者と受け取る者が「天国」において一つであるように、この地上においても延長されて一体になるのです。「キリスト」は誰の中にも罪を見ることはしません。そして、「キリスト」の視力においては、罪のない者たちは一つです。彼らの神聖性は「彼の父」と「キリスト自身」によって与えられたのです。

　　　　　　　　奇跡のコース 第二巻　レッスン１５９　 訳＝大内博

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皆さま、おはようございます！
今日も奇跡の一日が始まりました。
「奇跡のコース」を読んでいると、
神学大学で神学を学んでいた頃を思い出します。
当時、（もしもキリストが現代に登場したら、
どんな言葉で私たちに語りかけるだろうか？）
とよく考えていたものです。
そして教室の中にキリストがいるような気配を感じていました。
それは教師の隣に立って、また学生の隣に座って、
教えることは学ぶことを教えてくれていました。
さて、この世界で映し出す黒ずんだ鏡はばらばらに壊れて歪んだイメージです。
それは幻想という世界です。
私たちは一体なのにばらばらに分離していると錯覚させられています。
故に与えるということと受け取るということが一体であることに気がつきません。
私たちは「天国」においても「地上」おいても一つであり続けます。
従って受け取るように与えることになるのです。
明日も、このレッスン１５９を共に学びたいと思います。

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昨日がどんな一日であったとしても、
今朝は新しく生まれ変わった一日です。
昨日、創出した怖れと幻想を手放して、
ただ無邪気に、胸をときめかせながら、
今日一日を過ごします。
天使さんたちは昼も夜もまどろむことも眠ることもなく、
私たちと共に地上に天国を創造するという
共同創造の仕事をしてくれます。
だから、神の声は私たちと共にあります。
神の意志が実現します。
すべての人に最善がなされます。
愛だけが現実です。
神の国は私たちの内にあります。
ハレルヤ！

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