愛と奇跡と感謝 A Course In Miracles
『私が癒されるとき、私だけが癒されるのではありません』
奇跡のコース 第二巻 レッスン137 訳=大内博
病気は孤立です。というのは、病気は一つの自己を他のすべての自己から分離させて、他の人たちが感じないものに苦しむからです。病気は分離を実在的なものにして、マインドを独房に入れ、マインドが克服することができない病んだ肉体の頑丈な壁によって、マインドを分裂させてばらばらのままにしておく最終的な力を肉体に与えます。
この世界は病気が奉仕する法則に従いますが、癒しはそれらの法則から離れて機能します。誰であれ、一人だけが癒されるのは不可能です。病気において、人は人から離れており、分離しています。しかし、癒しは再び一つになろうとする彼自身の決断であり、彼の「自己」を「その」すべての部分がしっかりと存続して攻撃されることのない状態のままに受け容れることです。病気において彼の「自己」はばらばらに分断されているように見え、「それ」に生命を与える統合性がないように見えます。しかし、肉体には「神の子」の普遍的な「一体性」を攻撃する力はないと見えたとき、癒しが達成されます。
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皆さま、おはようございます!
今日はどのようにお過ごしでしょうか。
さて医学(医療)がこれほど進歩した現代にあって、
二人に一人が癌になる時代に私たちは生きています。
添加物や農薬などによって汚染された食べ物を毎日摂取することによって、
肉体は悲鳴をあげて、やがて病気になってしまいます。
癌は多くの人たちに死を意識させ、
大変な危機意識をもったことで癌と闘うことを決意させます。
しかし、癌も自分自身の一部と見たとき、
人は癌という自分自身と闘うことになります。
その結果、自分自身を孤立させ、分離させます。
しかし、癌に感謝し、愛を送ったとき、癒しが始まります。
分離から自分自身の一体化が始まります。
幻想の世界から愛の世界に帰還することが始まります。
そして自分自身が癒されるとき、
同時に多くに人々も癒されます。
世界が癒されます。
世界が孤立から一体化へと進みます。
昨日がどんな一日であったとしても、
今日は新しく生まれ変わった一日です。
昨日までの怖れと幻想を手放して、
ただ無邪気に、胸をときめかせながら、
天使さんたちと共同創造の仕事をなしていきたいと思います。
神の意思が実現します。
すべての人に最善がなされます。
愛だけが現実です。
神の国は私たちの内にあります。
ハレルヤ!
光のみちしるべHP http://hikarino-michishirube.jimdo.com/
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