シェーグレン症候群の薬剤師

シェーグレン症候群を患っている薬剤師のブログです。
病気の事、生活のこと、メモしています。

2014-04-02 00:20:47

2014-04-02 00:20:47 | インポート


会場で声をかけてくださったかたありがとうございました。ゆっくりお話ができなかった事が残念です。また京都でお会いした方にもお会いできてうれしかったです。帰りがけに連絡先を聞いてくださった方、連絡が取り合えるようになるといいですね。
もう少し会員が集える時間があってもよいとおもいます。
オーラルバランスのメーカーさんがいたので、ちょっと意地悪に「これってどうやって使うのですか?」と聞いてみた。すると「指につけてつけてください。」と答えられました。「今この場でその手で自分ができますか?」と聞いたら、この手では出来ないと戸惑い。自分でもできない事を人に云うでない!!!うがいのほうもしかり。検討してくれる事を希望しておきました。
あー意地悪なおばさんになったものだ。長い間ありがとうございました。



シェーグレンの会のお話の続き ドライアイ

2014-04-02 00:11:30 | インポート

特別講演のドライアイのお話です。
1時間にわたる長いもので薬剤師としての講演会でもおかしくない内容でした。
特に記憶に残った事を書き留めておきます。
ジクアス点眼液はゴブレット細胞からムチンをだして、結膜の細胞から水分を分泌させる。
ムコスタはゴブレット細胞を増やす作用がある。だからムチンの分泌も多くなる。
両者ともねっとりした目やにが多くなると言うのは作用の結果である。
ムチンの働きとは・・・・ムチンは保湿効果が高く、生態防御の作用があり、光学的に安定なものである。ムチンが微生物を絡めとり、体外に排出する。
ドライアイはマイボーム腺が年齢により萎縮するので年齢が上がると直りにくいのは一般的です。
乾燥感はドライアイの症状ばかりではありません。

ヒアルロン酸の点眼をしすぎるとヒアルロン酸が水分を全て吸い取ってしまうのでかえって涙がなくなるので注意をしたほうがよい。頻回の点眼は粘液・ムチンを流しとってしまうので注意するべき。京都での坪田先生の話と同じ実用視力の話など。

→涙点プラグが目が汚くなると菅井先生も思っていたのがおもしろかった。8割に人がすばらしいと感じている。私も手術をして待合室に戻ったら涙がたれたのを記憶しています。感動でした。

以上簡単ですが忘れる前にメモしました。また工夫が色々出来ましたね。良かったです。