DT200Aの庫 (goo-blg)

FORSTER 延命工事



 以前にも書きましたが、愛車スバルFORSTERは撮影の良きパートナーとして7年半で既に10万キロ以上走りこんでいます。当然、10万キロを超えれば新車へ買換えの時期なのでしょうが、正直言って今の間の日本国内で販売している車で欲しい車種がありません。
 少なくとも鉄ちゃんでのあぜ道を凸凹を気にせずそこそこのスピードで走行出来、峠でのヘアピンカーブをブレーキ&アクセルでストレスなくダッシュ出来る事を考えると水平対抗エンジンのスバルを選ぶことになってしまいますが、現行のFORATERは車幅が大きく、またスタイルも何処となくトヨタのRAV4に似ていて好きになれません。さりとて他の車種も購買意欲を沸き立たせるものではなく、経済的に負担の大きい買い物で消去法で買換え車種を選ぶのも本位ではありません。いろいろ悩んだ結果、今回は買換えを諦めて(延期して?)メンテナンスに金を掛けて現行のFORSTERのしばらく乗ることにしました。
 早速、いつもお世話になっているスバルのサービス担当のUさんに相談しました。Uさんは現行のFORSTERの整備の窓口になってくれて、いつも親身になって話を聞いていただける信頼できる方です。
 自分の身体も良い主治医と出会えるかどうかで寿命が変わってしまいますが、車もデイラーのサービスの方とどう出会えるて接して行けるかが重要なポイントです。その点Uさんは私のFORSERの過去の修理実績等も憶えていてくれて「あの時の修理はその後いかがですか?」等と声を掛けてもらえ本当に信頼が出来る方です。以前、Uさんは自宅の最寄の営業所に勤務されていたのですが転勤されて今は少し遠い営業所に転勤されていました。そのため今回はUさんを訪ねてその営業所まで出向いて私の思いを率直に相談する事にしました。そしてUさんからは「そんなに”FORSTERが好きだ!”と言っていただけるのでしたら、当分は乗れるように10万キロでダメージが出てくる水廻りを中心に点検・修理しましょう!」と言っていただけました。
 その場で車の細部の点検をして見積もりを出してもらいましたが、既に10万キロ走行で異常が出ている箇所とUさんの長年の経験から10万キロ走行を超えると故障の多くなる箇所の修理を提案してくれました。まさに鉄道車両で言う延命工事のようなものです。(さしずめJRWの103系スーパー更新みたいなもの?…笑)
 そして今日、修理が完成しFORSERを引き取りに行って来ました。本来は15万円以上する修理費用ですが延長保障プランに加入していたので、既に異常の出ていた部分は保障対象となり負担額は消耗品と念のため交換した部品代の数万円で済むことが出来ました。帰りがけにUさんが「大事に乗ってもらえばあと10万キロも夢じぁないでよ!」と嬉しい言葉を言ってもらいました。これで安心して鉄ちゃんへ行けると言う物です。
 ここしばらくは赤いFORESTERが私の大切な足として山都のあぜ道を、鹿瀬の峠道を走ってくれると思います。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

DT200A@P905i
団長様
ご投稿ありがとうございますm(__)m

今、静狩です。晴れています。
函館で借りたニッポンレンタカーはインプレッサでした。
雪国はスバルみたいです。
団長
以前にも書きましたが、歴代フォレスターの中で一番と言えるのがDT200Aさんのフォレスターだと思います。私は林学科出身でフォレスター(森の人?)はネーミング・発想・スタイルともに初代発売の頃からそそられる車でした。箱型ジェミニが廃車となるころ中古のフォレスターを探していたのですが、先輩からインプレッサの出物があり、その後もフォレスターとはタイミングが合わずインプレッサ→レガシーと乗り継いでいますが、やっぱり鉄は水平対向好みなのでしょうか
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「FORESTER」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事