07日は終日乗り鉄のスケジュールが入っていました。朝06:00にファランポーン駅(旧バンコク中央駅)を出て、一日中観光列車に乗って20時すぎにファランポーン駅に戻ると言う優雅な列車です。ヨーロッパ風の行き止まりホームに客車が佇む姿はなんとも言えない良い雰囲気が出ていてハァハァしてしまいます。しかし観光列車で06:00発と言うのも日本では考えられません(笑)。 24,01,07 07:15(現地時間05:15)頃 ファランポーン駅(旧バンコク中央駅) iPhone14カメラ機能で撮影
↑↓乗車した観光列車は何を隠そう日本から譲渡された14系・24系が多く組成されていました。まさかこれらの客車と遠くタイの地で再会するとは思いもしませんでした。リニューアルはされていますが種車の面影はよく残しています。 24,01,07 07:51(現地時間05:51)頃 ファランポーン駅(旧バンコク中央駅) iPhone14カメラ機能で撮影
観光列車の発車時刻までホーム端にいたら誰ともなく〝183系が来る!〝と言う情報を口にされていました。半信半疑で待っていると遠くから02灯の前照灯が見え、確かに183系だ!と確信してカメラを向ける事に。背後には14系・24系が多く組み込まれた観光列車が停車しており、ここは何処?状態でした。 24,01,07 07:42(現地時間05:42)頃 ファランポーン駅(旧バンコク中央駅) EOS R6MarkーⅡ
日本でないので自己責任でホームから降りて撮影する事に。観光列車を牽引するのは中国製の電気式DLで日本人がウルトラマンと命名したそうです。確かに言われてみれば・・・なるほど!
右側に小さく183系も見えます。 07:44(現地時間05:44)頃 ファランポーン駅(旧バンコク中央駅) EOS R6MarkーⅡ
観光列車は食堂車でぶっかけ飯を売っていました。まだ朝早く、空腹感はなかったのですがみなさんが美味しく食べているので私も食堂車へ向かう事に。
このお弁当、何もかけなくても美味しいのですが、甘いドレッシングが付いていました。一日、乗っているだけなので朝からビールもと頭を過りましたが、遠慮しておきました(笑)。 24,01,07 07:54(現地時間05:54)頃 ファランポーン駅(旧バンコク中央駅) iPhone14カメラ機能で撮影
タイ国鉄では列車の発着時は駅員と車掌と相互間で緑旗を掲出して互いに安全を確認している様です。この様な基本動作は乗っていたこちらも安心感を与えてくれます。国鉄職員は誰も身なりもちゃんとしていて、なかなか好感が持てます。 24,01,07 10:47(現地時間08:47)頃 ケンコーイ駅 iPhone14カメラ機能で撮影
24系や14系は和式トイレだったのですが、タイで大改造されて洋式トイレになっていました。アジア圏を旅行すると便器の横にノズルがあって便器を汚した時に非常に便利で清潔に利用出来ます。この客車にもそのノズルがありました。もし自分自身が許せば簡易型ウォシュレットとしても使えます。一部にウォシュレットとしてでは水圧が強すぎませんか?とのご指摘がありましたが怒Mの私は刺激が強ければ強いほど肛門は〝萌えぇぇぇ〜!となるので、水圧が強すぎる事はあり得ません。ちなみにトイレのドアは種車のままなので力を入れないと開閉できないのはそのままでした(笑)。 24,01,07 07:49(現地時間05:49)頃 iPhone14カメラ機能で撮影
↑↓観光列車が折り返すコーク・サルン駅は何と非自動閉塞区間でタブレットとテコ(ただし電動)が見れて大興奮!今、日本では見れない光景にハァハァしていると〝乗り遅れますよぉ〜!〝との声。今日一日は乗り鉄と決め込んでいたら、乗ってきた列車を機回しの時間を利用してマイクロバスで先回りして撮影するとの事。恐ろしい鉄根性にひ弱な鉄ちゃんの私はただただ驚くばかり! 24,01,07 10:47(現地時間08:47)頃 コーク・サルン駅 iPhone14カメラ機能で撮影
↑↓我々日本人だけコーク・サルン駅から特別にチャーターした三台の大型マイクロバスに分乗して日本人鉄ガイドさんがロケハンしてある撮影地へ!しばらく走ると湖畔の橋梁を撮影するポジションに到着。良い場所なのですがアクセントがなく間抜けな構図になりそうなので、みなさんとは少し離れて湖面から生える木立をアクセントに撮影するとこに。足元のヘビには注意!!! 24,01,07 ↑12:25(現地時間10:25) iPhone14カメラ機能で撮影 ↓12:41(現地時間10:41)頃 コーク・サルンーパーサック・チョンラシット・ダム EOS R6MarkーⅡ
↑↓鉄ちゃんに連れられまさかまさかの観光地巡りと思いきや、ここも撮影地でした。↓の写真で湖畔にある鉄橋が線路で02連の気動車が通過して行きましたが、この日はガスが酷くて撮影にならず見る鉄で終わってしまいました。ここは寺院の境内で参拝に来る人と、この絶景を見に来る人と半々くらいでした。観光客が多いので売店があるとかと聞いたら無いとの事。喉が渇いたので水が欲しいと現地スタッフの通訳に言うと寺院に行ってミネラルウオーターをもらってきてくれました。寺院なのでお金は不要との事。それならばとお賽銭入れてきました。 24,01,07 14:04(現地時間12:04)頃 iPhone14カメラ機能で撮影
↑↓遅い昼食はパーサック・チョンラシット・ダム駅近くの観光客相手の大食堂でした。何だかよくわからない鍋料理とチャーハンなどが出てビールは自腹で払いました。まぁ、観光地ですので奇抜な料理は無理ですが、味は誰でも満足出来る様になっている感じです。 24,01,07 15:35(現地時間13:35)頃 iPhone14カメラ機能で撮影
食事を終えて駅に向かうと隣駅で待機していた観光列車が推回列車でやって来るところで慌てて撮影する事に。21両編成の推回と言うのもすごい事だと思います。推回と言っても客車の頭には無線機持った車掌らしき人が機関車の乗務員と連絡している姿がありましたが速度は極めて遅く、多分25k/hの制限かと? 24,01,07 15:30(現地時間13:30)頃 コーク・サルンーパーサック・チョンラシット・ダム EOS R6MarkーⅡ
乗車した客車は元24系(ひょっとしたら14系?)なので、いろんなところに種車の名残があります。栓抜きとその案内板もそのひとつです。こうなると瓶のビールがコーラを買ってきてここで栓を抜きたいところです。考えることは同じで、どなたかは本当に瓶のコーラを買ってきて栓抜きを使って飲んでました。ちなみに奥に見えるコンセントはタイの改造で付加されたもので、極めて今風の改造です。 24,01,07 17:29(現地時間15:29)頃 iPhone14カメラ機能で撮影
↑↓途中、アユタヤ駅でしばらく停車していると現地の子供達が集まりだしました。東洋人だけでなく、西洋人も多数乗車しているので珍しく見えるのでしょうか?タイの地方だと生活水準は日本より劣るかもしれませんが、子供達の笑顔を見ていると純粋さが手に取るように判り、幸せそうでこちらまで嬉しくなって来ます。 24,01,07 19:26(現地時間17:26)頃 アユタヤ駅 iPhone14カメラ機能で撮影
アユタヤ駅を発車してしばらくすると綺麗な夕陽が見えて来ました。乾季であるので晴天続きでほとんど雲を見ることもなく、ストレスのない(と言っても撮影メインではないので天気が悪くても不機嫌にはなりませんが・・・笑)日々を過ごせました。さて、それではみなさん〝せーの、パンパン〝🙏‼️✌️ 24,01,07 19:32(現地時間17:32)頃 アユタヤ駅付近 iPhone14カメラ機能で撮影
アユタヤ駅を発車してしばらくすると綺麗な夕陽が見えて来ました。乾季であるので晴天続きでほとんど雲を見ることもなく、ストレスのない(と言っても撮影メインではないので天気が悪くても不機嫌にはなりませんが・・・笑)日々を過ごせました。さて、それではみなさん〝せーの、パンパン〝🙏‼️✌️ 24,01,07 19:32(現地時間17:32)頃 アユタヤ駅付近 iPhone14カメラ機能で撮影
一日乗り続けた観光列車もファランポーン駅(旧バンコク中央駅)に戻って来ました。老朽化を理由にバッサバッサと廃車にしたブルトレが異国の地で新たな働き場所を見つけて、されに乗れるというのも鉄ちゃん冥利に尽きる経験でした。もし、国鉄分割されていなかったら?あるいは全国ネットの長距離旅客列車を動かす会社が旅客会社06社以外にあったら、ブルトレはまだ現存していたはずだし、こんな観光列車も各地で動いていたと思うと政府・自民党の国鉄解体と言う愚策に腹立たしさを新たにした一日でした。 24,01,07 21:07(現地時間19:07)頃 ファランポーン駅(旧バンコク中央駅) iPhone14カメラ機能で撮影
↑↓ ノンプラドック駅(旧バンコク中央駅)到着後、街に出て夕飯を済ませました。この日までは日本出発から06日を除いて我々のスケジュールのほとんどにに母子のお二方も同行されていたので、現地の人が頻繁に出入りする少し汚い(自分としては大分汚くても没有問題!)店とはいかず、どちらかと言うとミシュランガイドに出て来る様なお店での食事でした。ここもバンコクの高島屋(サイアム高島屋)の中にあり、日本でもこれほど綺麗なレストランは見当たらないだろう!と思うお店で、味も雰囲気も満点でした。 24,01,07 22:18(現地時間20:18)頃 サイアム高島屋 iPhone14カメラ機能で撮影