8時にホテルを出て簡単に朝食を済ませて撮影地に向かいます。今日はC11が団臨で運転されるため通常の時刻とは異なり札幌を9時頃に発車し、小樽で小休止後に倶知安に向かうスジのだめ、我々もゆっくり出発できる訳なのです。
まずは札幌-小樽間で一番景色の良い銭函付近でロケハンをしてみます。時折太陽も顔をだしますが基本的には小雪舞う天気が続きます。描いていたイメージ通りの場所がなく、仕方なく銭函駅近くC11の9222レを撮影することにしました。
撮影後は小樽で少し早い昼食をとる事にします。復活シロクニ時代では列車の運転時刻から昼間に小樽に居る事は皆無だったので、鉄ちゃんと小樽の街を歩くのは初めてだと思います。
手宮の鉄道公園近くにある市場の食堂で食べたどんぶりです。お椀は小ぶりですがご飯がぎっしり入っていて食べ応えがあります。これで1,050円はお値打ちです。
昼食後はいよいよ山線へ。復活シロクニ時代に歩き回った撮影地の再訪に感激です。まずは蘭島の忍路の金五郎山下で後部のDE10を撮影。さらに蘭島の停車時間を使って先回りをして然別-銀山220KP付近で撮影。その後も小沢駅発車と倶知安峠でもC11を撮影し、計4回撮影することが出来ました。
天気は一向に良くなる様子もないので倶知安から札幌へ向かう回送列車は撮影を諦めて、なじみの倶知安の本間商店へ向うことにしました。このお店は復活シロクニ時代からいろいろと我々に面倒を見ていただいているお店で、当時は脚立代わりのビールケースを用意してくれたこともあり、また現場での腹ごしらえ用にと美味しいコロッケを差し入れしてくれた事もありました。そんなお付き合いもあって復活シロクニが消えた後も事あることに顔を出しています。今回も突然の再訪を本当に喜んでくれて立ち寄った甲斐があったというものです。
その後は今晩の宿の室蘭・輪西に向かいます。倶知安から室蘭は地図上では遠い感じでしたが、洞爺湖でゆっくり温泉に浸かっても18時過ぎには宿に到着し、すぐに夜の帳に向う事ができました。
銭函付近を行くC11の団体臨時列車です。海は波が高く漁はお休みなのでしょうか?漁師さんが船の整備でせわしなく働いていました。 08,11,08 銭函 9222レ Canon50D
暗い空から時折太陽がこぼれてきます。たまたま普通列車が来る時になって陽射しが出てきました。 08,11,08 銭函 Canon50D
復活シロクニ時代に好きだった撮影地の然別-銀山間の220KP付近です。復活シロクニ時代にはここで何度も伝説のジェット機音が聞けました。今回は乗務員に事前にお願いしていたようで爆煙で通過して行きました。 08,11,08 9224レ Canon50D
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