夜になり近いので秩父鉄道でも行こうかと言うことに気持ちが傾き、そのままベットに入りました。そして2日の3時に目覚時計で起きました。秩父鉄道へと深夜の横浜新道―16号線を北上します。そして箱根ヶ崎からは横にそれ八高線に沿って県道を北上します。八高線沿いの道はかつて八高線貨物列車撮影のために通いなれた道です。八高線貨物列車が廃止され久しく通らなくなってしまいましたが通れば見慣れた景色で(と言っても真っ暗ですが…)懐かしい道なのです。
一時は劇的に変貌を遂げ整備された八高線沿いの道ですが、道路工事もひと段落したらしく八高線貨物列車現役当時から工事をしている高麗川のバイパスも未だ未開通で新しく出来上がった道はありませんでした。
話が前後しますが途中、八王子の辺りから拝島に差し掛かると、妙に視界が悪くなりました。霧?と思ったのですがそれにしては肉眼で粒が見えるほど粒子が粗いようです。そのうち駐車している車が白くなっているのに気づきます。雪???…しかし天気は晴天ですのでそんな事はありません。後でニュースで知ったのですが浅間山が小噴火してその火山灰が関東地方の広範囲に降灰しその影響で視界が悪くなり車が白くなった様です。昼頃にはロケハンで秩父市内へ入ったのですが、ガソリンスタンドでは真っ白になった車が洗車機の前に難題も列を作ってました。
さて、6時過ぎに小前田の撮影地に到着します。まずはひとつの目的である3編成ある国鉄色101系を待ちます。しかし、寒空に待てども国鉄色101系は来ません。後で教えてもらったのですが101系は17編成もあり、その中で共通運用で国鉄色の101系が走っているわけで3/17の確率では思うようには来てくれない様です。結局はこの日国鉄色の101系を撮るどころか、見ることさえありませんでした。
第二の目的である秩父鉄道の貨物列車は上りの最初の貨物が単機だった以外は定期列車はコンスタントに走ってはいたものの、撮影地が新しい場所を開拓できず以前に撮ったことのある場所で撮影しただけでした。
小前田で都営6000系の夕陽ギラリを撮って花園ICから通勤割引で入間ICへ、入間から16号で南下したのですが幸いにも拝島・八王子と通勤ラッシュにもかかわらずさしたる渋滞もなく自宅には20時頃には到着していました。2月最初の出撃はさしたる成果もなく少し不満の残るものでした。
樋口の長瀞よりの畑から撮影しています。この場所は後ろに国道が走っているのですが、芳が伸びていて目隠しになってくれます。 09,02,02 秩父鉄道樋口―野口 Canon50D
上長瀞―親鼻間の超有名撮影地。平日なので家族連れなどはいないのでゆっくり撮影できるのですが、やはり手前には水遊んでいる子供の姿が欲しいところです。 09,02,02 Canon50D
小前田―永田間には牛が放牧(?)されていました。中国じゃないので縄で繋がれていましたが鼻息が聞こえる距離での撮影はちょっとヒビリます…笑
しかし秩父鉄道でこんな写真が撮れるとは思いもしませんでした。 09,02,02 Canon50D
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