全国的に桜開花が早く高知市街地でも０１日の時点で花吹雪でした。春の強い陽射しを浴びて７０１号が走り抜けていきます。 ２１，０４，０１ １２：１６頃 土佐電鉄宇野団地―咥内 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
０４月０１日 ～０３日にかけて四国へ撮影ツアーに出撃して来ましたのでご紹介したいと思います。
まず、ことの発端は美抑解様からの〝とさでんで電動貨車の貨１号のチャーターを０４月の頭にやるかど参加しますか？〝と言うメールからでした。季節も良いし断るプライベートの要件もないので参加をお伝えすると〝０４月０１日に運転するので各自自助努力で高知までおいでください！〝との事でその時、たまたまＪＡＬで格安航空券の〝先得〝がセールで販売していたので珍しくパックツアーではなく個札手配しました。ただこれがのちに大きな役割を果たす事になるのでした。日程はせっかく四国まで行くのだからとさでんだけでなく予土線の０系もどきの気動車なども撮りたいと２泊３日の予定にしました。
桟橋車庫を出区した貨１号は桟橋線で鏡川を渡りはりまや橋で方向を変えて御免町へ向かいます。この日は交差の影響でスカイブルーの空とはいきませんでしたが、そこそこ撮影に耐える光線状態でした。 ２１，０４，０１ １４：５７頃 土佐電鉄梅ノ辻―はりまや橋 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
０４月０１日は出勤と同じ時刻に起床して羽田空港へ向かいました。今日のフライトは羽田空港０９：３０ー（ＪＡＬ４９３便）ー１０：５５高知空港でかなりゆっくりの出発です。空港で時間があるので御同行いただける湘南チサ區様と待ち合わせてさくらラウンジで待つ事にします。同じ便にはマチさんも一緒に搭乗予定です。
飛行機機内に乗り込むと新型コロナウイルス感染拡大がら叫ばれている中、搭乗率は６～７割くらいで乗客が多くなってきた東海道新幹線と変わらないと言う雰囲気でした。
ＪＡＬ４９３便は天気が良く気流と安定して揺れることなく高知空港に着陸しました。
預け荷物を受け取りニッポンレンタカー高知空港店に車を借りに向かうと５人保証と言うレンタカープランながらもトヨタヴィッツで、たしかに５人は乗れるものの機材など荷物が多い私たちにはあまりにも狭くカウンターで担当者とすったもんだやりとりをしてセダンタイプの車を１万円追加で借りたいと提案したもののニッポンレンタカーの担当は１３，０００円の以下はあり得ないと絶対に首を縦に振らず交渉は決裂してやむなくヴィッツを借りる事になりました（この事は後に美欲解様より〝なぜ、こちらが折れてセダンを借りてかなったらのか〝と厳しく指摘される事になります）。
御免線での一番のハイライトはこの鹿児神社横の撮影地だと思います。運転士さんも後続の列車を気にしながら徐行していただき撮影に配慮していただきました。 ２１，０４，０１ １６：２５頃 土佐電鉄鹿児―田部島 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
高知市街地に入りまずは路面電車沿に狭い、小さいヴィッツを走らせ運用チェックをします。路面電車撮影ではどんな車両が当日動いているかをチェックするのが大切です。運用チェックをしながら昼食を終えた美欲解様をはりまや橋付近でピックアップしてまずは咥内電停へ向かいます。ここではとさでんの撮影と共に土讃線も撮影が出来てなかなかお得感のある撮影地です。その後はチャーターするにあたり最終チェックと共に貸切料金を払うために桟橋車庫へ向かいました。ここでは予定に無かった庫での撮影が許されるたまたま車庫の横にあった桜と並べて貨１号の撮影が出来ました。この時間になると遅れて高知入りしたリーベン車両ｋ氏とも合流し狭いにヴィッツ大の男が５人乗ると言う新型コロナウイルス禍で、あるまじき光景を高松の皆さんにご披露する羽目になりました。
本日のチャーターは桟橋車庫からはりまや橋経由で後免町電停を撮影しながら往復すると言う計画です。とさでんの担当者との打ち合わせも済ませて、いよいよ出発です。天気も良く、またチャーターした貨１号の運転士さんも撮影に配慮していただきあっという間に桟橋車庫まで戻ってきました。約２時間のチャーターでしたが１００カット以上撮影が出来て本当に効率の良い撮影となりました。
貨１号撮影後は西に雲が出てきたので潔く撮影を終了しホテルに投宿する事にします。せっかく気心しれた５人が集まったと言う事で感染対策には充分はいれょしつつ予約した居酒屋で新鮮なカツオのタタキに堪能してホテルに戻ると疲れと酔いとが加わってそのままホテルのベットに潜り込んでいました。
約２時間の夢の様な楽しい時間も終わりを迎えようとしています。桟橋車庫前では旧名鉄の路面電車とすれ違う姿も撮影する事が出来ました。 ２１，０４，０１ １７：０１頃 土佐電鉄桟橋車庫前 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
