DT200Aの庫 (goo-blg)

ありがとう!青いデーデーたち!!


 出発前はまさかこんな列車を撮影するとは思いもしませんでした。いくつもの名場面を提供してくれた青いDD51の最後の姿です。この機関車が通り過ぎる横で”デーデーVVVV!”と叫んだことが何回あったでしょうか・・・合掌!!   16,07,03 山越  13:30頃  Canon EOS7D MarkⅡ

 03日はDF200の復活カシオペア(カシオペアクルーズ)を撮影に渡道していました。このカシオペアの撮影のお話は後日に譲るとして、本当に偶然なんですがDF200のカシオペアを堪能した同じ日、20数年間ブルトレの先頭に立ったJR北海道の青いDD51のただ一度の廃回が運転されました。
 デーデーも稼働しているのは四日市界隈のみとなり事実上その歴史を閉ざそうとしている昨今、最後まで残ったJR北海道の8両の青いデーデーたちは青函トンネル開通から20数年間、〝北斗星〝や〝カシオペア〝と言う一般の人でも知っている看板列車牽引の栄光の座についていました。しかしその裏には故障が許されないと言うハンデを常に持ち、そのためDD51史上で最高のコンディションで整備されていたデーデーたちでした。
 私にとっても復活シロクニ亡き後、足が遠のくと思った北海道に足繁く通ったのはやはりDD51のブルトレなどがあったからでした。デーデーは名場面をいくつも提供してくれ線路際で何度雄叫びをあげた事でしょうか?


 コンテナに隠れてしまい8両全部は撮影できませんでしたが、最後の夜のDD51の雰囲気がわかってもらえると思います。まさにDD51の通夜です。  16,07,03 東室蘭貨物駅  19:57頃  Canon EOS7D MarkⅡ

 本当にたまたまだったのでもーたまん様からメールでその情報を当日いただき、撮影の合間に線路際で集めた次第です。その情報を総合すると03日は東室蘭貨物駅に留置され明日、本輪西駅に回送さらるそうで、これまたたまたまなんですが会社の福利厚生のシステムを使ったために宿は普段は使わない東室蘭で予約していたので風呂を浴びてから東室蘭貨物駅に留置されているデーデーを撮影して来ました。東室蘭貨物駅に夜の帳が下り水銀灯に照らされた8両のDD51。二度とエンジンを回さない栄光のデーデーを見ていくつもの名場面をを思い出しこみ上げるものがありました。翌日、このカマたちは本輪西へ向かうことことでした。   【Facebook再掲】


 回送前にナンバープレートは外されていました。最後部は1146号機だという事はわかりました。甲種回送票が悲しさを誘います。    16,07,03 東室蘭貨物駅  20:16頃  Canon EOS7D MarkⅡ

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