この当時、簡単な柵しかなく有刺鉄線も朽ち落ちて線路際には簡単に侵入を試みることが出来ました。この頃、EF13は八王子機関区に配置されEF15と共通運用でしたがEF13がやって来るとちょっと得した気分になれました。ここは貨物列車と共に101系の特快や西武線の赤電も撮影出来て短い時間に十分すぎるほど楽しい時間を過ごせた記憶があります。 78,02,26 国分寺 8869レ TRI-X スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED
40年前の02月は風前の灯となったEF13が最後の活躍していました。私が北海道以外は支線区に追いやられて哀れでしかなかった現役蒸気機関車に見切りをつけて国鉄電機を撮影し始めた頃はEF11が堕ちた頃でした。EF11は堕ちてもEF10は活躍していました。またEF12も動いていたのでEF13は少し影の薄い存在でした。ついでに言えばEF15は来ても撮らない事もあったほど見慣れた機関車でした。その中でEF13は大好きなEF58の姿の面影を残すと言う事で他の機関車とは異色の想いがありましたのでやってくれば必ず撮影しましたし、運用表で調べて追い掛けて撮影した事もありました。。
記憶が正しければこの列車は汐留発田端(ソ)行で八戸とを往復するレサの返却回送でした。東海道線を往復するレサは速達列車で返却されるのに対して東北のレサはのんびり返却される姿は何とも不思議でした。 78,02,01 品川
EF13は結構転属を繰り返しており、またいくつかの機関区にみ配置されていました。かつては国府津機関区にEF10と共に配置されていましたが国府津機関が廃止となると新鶴見機関区と八王子機関区に転属しましたが八王子機関区では伝統的に機関区を磨き上げるので黒光りしたEF13はその姿をより一層カッコ良い被写体に感じました。
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