DT200Aの庫 (goo-blg)

40年前の02月 No1 大窓ゴハチの活躍


 どんなに寒くても9時過ぎに待っていれば10レ”あさかぜ4号”の数分後に104レ”銀河”がやって来ます。この日は何号機が来るか知らずに待っていたところ大窓ヒサシの43号機が現れて、小躍りするくらいうれしかった記憶があります・・・本当に良い時代でした。    77,02,06・ 新子安 104レ 

 40年前の02月はもう先が見えてきた大窓ゴハチを重点的に撮影していました。ちょうどこの頃、新鶴見機関区に配置されていたデッキ付旧型電気機関車の淘汰目的で新製されたEF65PFが新鶴見機関区に回着され公式試運転を経てまた1輌、また1両と運用に充当されていました。そのたびに旧型電気が一線から退いていく姿を間近に見て、ゴハチにもそのような運命がそう遠くない時期にやって来ることは二十歳前の小僧な私でも容易に予想が出来ました。その中でもEF13にボディーを譲った初期のゴハチは真っ先に狙われやすいし、さらに35号機以降でも大窓のゴハチは早い段階で廃車になると判断し、大窓ゴハチを重点に撮影していました。
 あれから40年。我が青春のでゴハチはとうとう稼働0になってしまいました。かろうじて教祖様は本線上に留まっていますが、とても稼働状態とは言えません。あとの3両は博物館の展示車両となっています。面白い事にゴハチだけは三博物館共に保存されている事です。やはりゴハチ人気はいまだ衰えていない様です。話が逸れますが大宮だけは陸の王者と言われたC62が展示されてないのはチョット不思議な話です。北海道で朽ち果てて鉄屑になるくらいなら大宮に3号機を持ってきて展示した方がまだまだマシな気がしますが鉄道車両は走ってナンボの世界です。走らないゴハチもシロクニにも魅力は感じられないのも事実な訳で・・・?!
 この頃、とりつかれた様にゴハチを撮影した日々は本当に楽しくて充実していたことを思い出します。
我が青春と共にEF58!


 20系が波動輸送用に格下げされる前は寝台車を使った団臨は10系寝台車が充当されいました。たしか鳥栖に波動輸送用の寝台車が配置されており首都圏発着の団臨があるとわざわざ九州から回送されてくる事を記憶しています。やはり10系寝台車の先頭に立つ31号機は格があります。下関(転)のゴハチなら29号機が一番好きでしたが大窓ヒサシなしの31号機も矍鑠として引き寄せられる魅力があります。最後部がちょこっと見える153系も名わき役として良い味も出してます。     77,02,13・ 新子安 8111レ EF5831号機

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