先日乗った鹿島鉄道602号の車内です。今では珍しくなった木の床に、昭和の面影を感じます。幼い頃、蒲田電車区から出区した73系電車に乗り合わせ、その匂いと電車の動きで右へ左へと流れていく油を想い出してしまいました。 気づいてみれば昭和も既に18年前。昭和と言うちょっと前の、その面影さえも懐かしく思えるようになりました。 余談ながら、この602号の床は線路方向ではなく、枕木方向に敷かれているのが大変貴重だと思われます。