
静岡県下転勤当時はL型入換機でした。またワム8000も現存しておりなかなか楽しませてくれました。この機関車は突然の致命的故障(減速機の歯車破損とか?)で修理・メンテナンスを依頼している工場からも復帰には多額の修理費が必要と宣告され突然、引退してしまいました。現場の方によるとこの工場内での入換ではこのDLが出力的に、また運転のしやすさから一番適していたという事でした。 11,10,26 日本製紙富士工場専用線富士駅 ACROS スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED
今日(01日)になり静岡在住のベルビアン様、ワム8様及びつばめ寿司常連様よりたて続けに日本製紙富士工場内に同工場の専用線で活躍していたDLが3両並べられていたと言う情報をいただきました。すぐさま”もしかして4月いっぱいで廃止?”と言う悪い予感が頭をよぎりました。それは幾度となく同専用線の廃止の噂が流れては否定されてを繰り返していたからでした。直ちに現地調査・続報をお願いしたところワム8様より4月28日廃止が濃厚と、さらに続いて現地に入ったベルビアン様が現地に入り荷扱い倉庫に普段は4両いるはずのコキがない事を現認してくれ静岡県下最後となった専用線廃止がほぼ間違いない状況かと判断せざる終えな現状になってきました。

11年(たしか)06月に発生したL型入換機の突然の故障で伏木から搬入されものの未整備だったDLを復帰させることとなり、整備期間中は工場内の車庫で眠っていたロッド式機関車が奇跡の復活がなされました。まさか職場から自転車で気楽に行ける場所でロッド式DLが撮影できるとは誰が予想出来たでしょうか?3か月の限定使用という事でしたが12年03月まで富士駅構内の架線検査のため木曜日限定で午前中にロッド式DLが動くことになり職場の自転車で幾度となく撮影に出撃しました。日本の名峰・富士山を背景に入換に従事するロッド式DLにどれくらい癒されたでしようか? 12,12,13 日本製紙富士工場 EOS-1v ACROS スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED
思えば10年06月に”会社の言う事に背くとこんなことになるぞぉ!”的に見せしめの様に東京から静岡県下に転勤させられましたが、屈辱的な左遷であるものの当時は岳南鉄道の貨物輸送もあり、また職場からは日本製紙富士工場内の専用線走行音が遠くに聞こえる恵まれた環境でいつしか屈辱の地が第二の故郷になっていました。岳南鉄道の貨物輸送廃止後も日本製紙富士工場専用線は何度も廃止のうわさが流れるもののしぶとく残っていました。しかしJR貨物からの継続契約の破棄を突き付けられ、とうとう廃止となったようです。第二の故郷のその幸せの素材の一つが失なわれてしまった現実は遠地勤務となった自分にとっては故郷の原風景が消えて行く様なもので寂しさがこみ上げてきます。

廃止まで活躍したDLは伏木からやってきました。国鉄型DLに似た塗装が人気でした。そのため廃止直前は以前は誰一人いなかった専用線の富士駅側に鉄ちゃんの姿を見る様になりました。一見はセンターキャブに見えますが、エンジンの関係で若干ずれているのがこの機関車の特徴です。背景の工場倉庫は荷扱い線のある倉庫です。この機関車の処遇が心配ですが35t機関車ですのでロッド式ではないものの特徴ある機関車ですので津軽鉄道で引き取ったら良い気がします。津軽鉄道とつながりのある方は津軽鉄道へ特徴ある機関車が余剰した事実を伝えていただければ幸いです。 12,10,15 日本製紙富士工場 13:43 EOS-1v ACROS スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED