真っ白な石灰石を満載して山から列車が降りて来ました。こんな光景も気がつけばここだけになってしまいました。 08,11,01 長安寺 Canon50D
30日・31日と只見線のC11を主に撮影してから星降る丘様をお連れして岩手開発鉄道へ向かいました。
岩手開発鉄道は東北の太平洋側で産出される石灰石を港まで運ぶ全線10数キロの小さな貨物専用線ですが、専用線としては唯一、民鉄協会に加入していている珍しい鉄道です。また、貨物の輸送量では秩父鉄道を抜いて日本一というオマケ付です。それだけの輸送量ですから2時間に3往復程度の運転本数があるものの、貨物専用線ですので休日を中心に終日運休となる日もありますので突然訪れると運休日に出くわしがっかりする事もあります。(かつて私も運休日に訪れてしまった事があります。)我々が向かった1日は事前に所定で運転しているとり情報を得ていたので安心して向かいました。
天候は昨晩からの雨もやみ、宿を出る頃には雲がどんどん消えていくのがわかるような回復をしていたので宿泊した水沢から盛へ向かいました。現地に着く頃は青空がだんだ大きくなるようになり一気にテンションが上がります。
今回、なぜ岩手開発鉄道を訪れたかというと、数年前のレイルマガジンにこの岩手開発鉄道の紅葉の時期の写真が紹介され、その美しさを忘れられず、今回はその長年の夢かなった訪れる事となりました。
岩手開発鉄道の運転は7時~16時程度と完全な日勤体制で運転されます。そのため陽の長い時期だと美味しい光線の時間帯に運転されないことになりやきもきさせますが、秋には山の間に太陽の光が差し込める時間になると運転を開始するので大変に都合が良いです。この列車は山に向かう空車の一番列車です。 08,11,01 岩手開発手鉄道 日頃市 Canon50D
春に訪れた際にこの撮影地は「秋は綺麗だろうなぁ!」と思い再訪を誓った場所だけに期待を裏切らない紅葉に納得の一枚です。 岩手開発鉄道 長安寺 08,11,01 Canon50D
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