DT200Aの庫 (goo-blg)

戸塚・支那そばや



 自宅の最寄り駅で、いつも通勤に使っている戸塚駅近くに数ヶ月前にとあるラーメン店が開店しました。通勤に使う道順ではないのですが、時折その店の前を通ると有名店なみの行列にすこし驚いていました。お店は大通りから少し引っ込んだところにあるので並んでいる人はこのお店を目当てに来て並んでいるみたいでした。
 そこで仲間ではラーメン通として有名なもーたーまん様にこのお店の話をするとやはりご存知でした。何でも有名店の店主が自分の出身地の戸塚でラーメン店を開いたとの情報を得ました。(後で知ったのですが主人は戸塚小学校から戸塚中学へ行ったそうなので私と同じ学歴ということになります…笑)もともとラーメンは苦手ながら、無類の麺類好きの私です。特にここのラーメン店は背油ギトギトではなく、出汁を大切に出しているスープを提供しているともーたーまん様よりお聞きしていつかは食べたいと思っていました。
 そして今日、そのお店の前を11時過ぎに通り過ぎるとちょうど開店の瞬間でのれんを出しているところでした。”今なら並ばずに食べれる!”と思い、すかさず店内に入れました。開店と同時なはずなのに店内は半分の席が埋まっていました。きっと開店前から並んだ人たちでしょう。
 メニューを見ると醤油ラーメンと塩ラーメンしかありません。とんこつ味のないラーメン店は非常に珍しくなってきましたので好感が持てます。ただ値段は少し高い気がしました。
 私の持論はラーメンは安くて気軽に食べれる中華のファーストフードだと思っています。そのため昨今の家系ラーメン店の普及により千円を超えるラーメンが当たり前のようになり、いささか閉口しています。このお店も一番安いラーメンが850円はちょっと腰が引けてしまいます。かつて戸塚には一新香と言う中華料理屋があり、そこの主人はいつも「学生が気楽に食べれる価格にするのがラーメンの命だ。」と言ってラーメンだけは安く提供してました。再開発前の弊店時でも500円でしたし、20年前は300円でした。
 さて、この支那そばやのお味ですが、鶏がらの出汁をうまく生かしてスープは飲み干したくなるくらいの一品でした。ただ支那そばの宿命ですが麺が細いのが私の好みではありませんでした。
 しかし文句だけを言っても仕方ありません。戸塚に出来た美味しいラーメン店ですのでまた訪れたいと思っています。なお。店内は音楽やラジオ等が流れることなく静かに中でラーメンを食べます。店員はもとより客も私語禁止ですし、携帯電話及びすべての撮影が禁止されています。また、それを出来ない客は叩き出されるそうですのでご注意ください。(それなのになんでラーメンの画像があるのでしょうか?…盗み撮りなのかな?…笑)



Wikipediaにもこのお店の由来などが紹介されています。ご一読していただくと面白いと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E9%87%8E%E5%AE%9F

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