今回の撮影で目的であったし、また最大の収穫だったのが工場裏の阿武隈川堤防から工場内の専用線が一望出来、かなりの超望遠レンズ限定とはなりますが入換が撮影できる事を知った事でした。この時期を逃すと午後の出荷列車も国道4号オーパクロスの影が出てくるのでここはお彼岸からお彼岸までに尋ねると良いと思います。 17,09,10 日本製紙岩沼工場専用線工場内 PM空車 14:20頃 Canon EOS7DMarkⅡ
静岡県にある日本製紙富士工場の専用線は危ない、危ないと言う噂はあったものの何度も危機を乗り越えた割にはあっけなく今年04月末で廃止となってしまました。静岡県下勤務時代は勤務中にも入換の軋み音が聞こえるくらい親しみ何度も撮影した専用線だけに廃止のニュースは何とも言い難い思いでそのニュースを聞きました。そして富士工場亡き後に注目されているのが日本製紙岩沼工場専用線です。この専用線は他の専用線と比較できないくらいの出荷量もありまた、この手の専用線は土日はウヤなのが相場ですがここは土日関係なく動いていてその出荷量と共にここ当分安泰ではないかと勝手に思い込んでいる材料のひとつであります。
その日本製紙岩沼工場の専用線を訪れる機会をうかがっていましたが幸いにも10日に撮影に出撃する機会を得ましたので訪れてみました。
EHは工場から出てきた積車のコキをいったん、岩沼駅に取り込んだ後に空車のコキを授受線に牽引してきます。非効率に見えますがこれは授受線が1本しかなく致し方ない事の様です。 17,09,10 日本製紙岩沼工場専用線 AM空車 08:10頃 Canon EOS7DMarkⅡ
目的地は宮城県なので当日、深夜に出発しました。一日、お付き合いしていただける湘南チサ區様を乗せて圏央道ー東北道経由で北上しました。順調に走れて予定より少し早く着いたので東北線越河―白石間の有名お立ち台で1時間ほど休憩を兼ねて貨物列車を撮影する事にしました。東側に雲がありバリ晴のEH500の貨物列車は撮影出来ませんでしたが睡魔はかなり解消されたので初期の目的は果たせたようです。
日本製紙岩沼工場の専用線には7時頃に到着。すでに工場内では入換が始まってました。すぐさま岩沼駅外れにある授受線へ先回りして午前中の入換を撮影する事が出来ました。その後は磐越西線のシゴナナを撮影後に只見線へと転戦する予定でしたが、阿武隈川堤防から日本製紙岩沼工場内の専用線が撮影できる事を知り(実はGoogleearthを見ていたらたまたま見つけたので早速現地調査した次第です。)急遽、午後も岩沼にとどまることにしました。
午後の入換は13時過ぎですので時間つぶしに近くの岩沼―槻木で貨物列車を撮影しました(列車待ちの時間は深夜運転した疲労のため深い仮眠して午後に備えました)。ダイヤ通り4088レが現場11:46頃に7066レが現場11:50頃にさらに海峡線夜間作業線路閉鎖解除遅れので3064レが80分遅れて12:45頃通過し仮眠しながら撮影が出来て有意義な時間が過ごせました。磐越西線や只見線を捨ててまで居残った理由の阿武隈川堤防からの撮影も出来て初期の目的を果たし帰路に着きました。まだ16時前なので何処かで撮影を考えましたが適当な被写体もなくやむなく帰路につきましたが日曜日の夕方と言う事で行楽帰りの渋滞にモロ巻き込まれそうなので、時間調整のために国見ICから須賀川ICだけ東北道に乗りあとは国道4号をトボトボと走り(トボドボと言っても4号バイパスは流れが速く80K/Hでも遅いくらいで渋滞した東北道より早かった鴨?)五霧ICから茅ヶ崎海岸ICだけ圏央道に乗って(この区間は休日割引対象にならず3750円も払う羽目に・・・)湘南チサ區様宅に22:20頃、自宅マンションに2:50頃に帰宅しました。
鉄ちゃんが撮影のために刈ったのか、あるいは地元農家の方が農作業の一つとして刈ったのか沿線は草がボウボウでしたがここだけは撮影可能になっていました。首を垂れた黄金色の田んぼを手前において秋らしい写真が撮れました。また窓を開け広げた二代目FORSTERの車内は夏と違い心地よい風が吹き抜けて秋を感じさせてくれました。ところでみなさんはGoogleのストリートビューで越河ー白石間の有名な撮影地を見た事ありますか?そこにはひとりの鉄ちゃんが写り込んでいます。顔と車のナンバーとぼかしてありますがその鉄ちゃんとこの撮影地で出会いました。世界中で見れるストリートビューですので世界一有名な鉄ちゃんとになるのではないでしょうか? 17,09,10 岩沼―槻木 7066レ 11:50頃 Canon EOS7DMarkⅡ
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