協三工業製 10tディーゼル機関車とボールドウィン蒸気機関車を太陽の当たる位置まで移動して撮影する事が出来ました。我々のわがままを快く受け入れていただき実行委員会事務局のみなさまには厚く御礼申し上げます。 23,10,22 13:33頃 第10回利根森林鉄道まつり Canon EOS R6 MarkⅡ
22日は沼田から数キロ山間いを入った林野庁森林技術総合研修所林業機械化センター に保存されるボールドウィン蒸気機関車及び協三工業製 10tディーゼル機関車が〝よみがえれボールドウィン実行委員会事務局〝主催の根利森林鉄道まつり開催にあたり公開されているとの情報をいただき、かねてから気になっていた場所でもあり、両手を上げて参加させていただきました。
定員100名の事前応募方式のために慌てて申し込みしたのですが、私は13番でさほど参加者が多く無いことが窺い知れ、激パにはなりそうになくひと安心です。
当日は連日ハードなスケジュールで疲れもありますが、それ以上に土曜日で往路はともかく復路の関越道ー圏央道の渋滞が気になって仕方なく最寄駅から高崎乗換で渋川まで東海道線→東北・高崎線の普通列車に乗り、渋川から現地はカーシェアを利用する予定にしていましたが、当日になり渋川駅からピックアップしていただけると方が見つかり、現地まで同乗させて頂く事にしました。
テカテカにではなく、それでいて良く手入れされていた状態で保管されていてボールドウィン実行委員会のみなさまの機関車への愛情が我々にも伝わってきます。 23,10,22 13:47頃 第10回利根森林鉄道まつり Canon EOS R6 MarkⅡ
現地には10:40頃到着しましたがまだ機関車には影が掛かり、撮影には不向きなので、陽の当たる場所でのんびり太陽が動いくのを待ちます。さすがに山間部で日陰は寒くブルブル震えてしまいます。
そしていよいよ12:30頃になると太陽が回り込んで、太陽が機関車に当たり出しました。当日集まった鉄ちゃんは近くの上毛電鉄のイベントなどの誘惑などに負けずに、邪念を張り切ってやってきた沼から抜け出せない面々ですので、凝ったアングルで思いも思いに撮影。そのうち機関車をみんなで押すなら移動しても良いと保存会の方からありがたいお言葉をいただき、それまで陽が当たっていなかった協三工業製 10tディーゼル機関車を撮影者のほとんどで〝エンヤコリャ!〝と推して、太陽の当たるところに移動して思い思いに撮影。さらにボールドウィンも移動しても構わないととの事で、またまた撮影者全員でボールドウィンを陽の当たる場所まで移動してもうお腹いっぱいになるまで撮影する事が出来ました。
集まった面々はその道では名の知れた(極めて深い沼に陥り抜け出せない)方々ばかりで私なんぞ近寄りがたい異様な雰囲気で驚いてしまいます。 23,10,22 13:28頃 第10回利根森林鉄道まつり iphone14カメラ機能で撮影
公開は実行委員会事務局長の閉会宣言で14:30に終了。最後にボールドウィンを撮影者全員で元の位置に押し込んで、あとは我々の好き勝手にさせていただいた実行委員会事務局の方に御礼を申し上げて往路と同じルートで渋川駅を目指します。途中、何気に調べると上越線2071レがやって来る時間である事に気づき、何十年ぶりかで津久田の鉄橋で待っていると程なくブルーサンダー牽引の2071レが秋の斜光線でやって来て、オマケにしてはかなり美味しくいただけて大満足。渋川駅で突放していただき、高崎乗換で帰路に着き、自宅マンションには大満足で19:30過ぎに到着出来ました。
遠路はるばる訪れた甲斐は充分にありました。本当に楽しく、充実した時間でした。 23,10,22 13:28頃 第10回利根森林鉄道まつり 鉄友Eさん撮影。提供