3日はあの゛目黒さつき会館゛で開催された軽便鉄道模型祭に出掛けて見ました。もともと特殊な施設ですので普段は近寄ること自体をばかる場所ですから、軽便鉄道模型祭は私のジャンルとは異なる模型主体のイベントながら年に一度堂々と同施設に入る事が出来る機会でもあり、良いチャンスと言う事で出掛けた次第です。思い返せばこの私も山の手線からは何十年とこの会館を見かけて来ましたが中に入るのは初めてでこの身に何か予想も出来ない何かが待っているのではないだろうかと少し緊張して会館の中に入りました。まして私の隣には明け番なのに昼前まで品川駅で徘徊していた青年部長が何故かいるではありませんか…逼迫した危機感はありませんでしたが、周囲を注意し、身構えてしまいました。
軽便鉄道模型祭は2階のすべての部屋を貸切っての開催でしたが、その人出と熱気には凄いものがありました。本当に足の踏み場がない状態でしたがけして殺気立つ様子はなく雑踏の中に家庭的な雰囲気が見え隠れしている和やかな様子でした。
会場にいる人達のほとんどが私と同じ俗に言う中年世代で、若い人は少数派で老眼で近くが見えなくなり近眼のメガネを外して、熱心に模型のディテールを眺め、そしていろいろ質問を投げかけている同世代の姿にナロー系独特の凄さを感じてしまいました。そういえば我々50歳代はその気になれば木曾森林鉄道や下津井電鉄や井笠鉄道などを最後に見届けた世代でもあるわけです。(私など中央西線のD51の撮影に何度も出掛けているものの、上松駅で下車しても、何の興味も持たず、木曾森林鉄道は写すどころか、構内にも踏み入れてません。)
↑↓ナローといえば森林鉄道でしょう!木曾森林鉄道を模したレイアウトが多数出品されていました。模型の写真も斜め後追いのアングルで撮ってしまいます…笑 10,10,03 Canon A1000IS 他の写真も同じ。
そして帰道には青年部長と目黒・権太坂で昼食を済ませて帰ってきました。権太坂と言えば私の思い出深い青春の1/3を過ごした地でもありますが、さすがに30年も経っていると街並みや店がビックリするくらい変貌していました。良く通った定食屋がコンビニになっていたのには唖然でした。ちなみにこの中生ビールはサービス価格で300円でした。昼真っからのビールはおいしいですねぇ! 青年部長撮影・提供
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