DT200Aの庫 (goo-blg)

1日の”のぞみ99号”出発式

 昨日(1日)は東海道新幹線品川駅で初の始発列車となる”のぞみ99号”(99A)の一番列車の出発式に立ち会う機会を得ました。
 品川駅が開業して早、3年ですが折角引上げ線を持った駅にも係わらず、年に数回の試運転の入線以外はほとんど使用することがありませんでした。しかし今回の99Aの設定で前日、東京から回送で運転してきた99A充当編成を引上げ線に入れ滞泊させることで、当初の設置目的が陽の目を見た形となりました。
 なお、引上げ線を使った営業列車の折返しは、清掃要員の配置や品川駅のホームが狭くて自由席に並んだ乗客の安全確保の問題から、当面は実現しないと思われます。


 5:43からとり行われた出発式の直前の様子です。既にJR東海の社長をはじめ来賓も全て揃い緊張感が漂ってきます。


 そこへいよいよ99Aの入線です。N700系処女列車はZ1編成が充当されました。ちなみに99Aの続行の1AはZ5編成でどちらも日本車両の製造した編成でした。1Aまたは99Aのどちらかは日立製作所の編成が充当されると思っていただけに意外でした
 マニアの数はそれほどでもないと思ったら200人くらい居ました。でも”さよなら国鉄”の時の喧騒から思えばまだ和やかなもののように思えました。このマニアの90パーセントが入場券入場で実際に99Aの自由席は空席が目立っていました。(新聞報道では「満員の乗客を乗せて”のぞみ99号”が発車!」などと見出しが合ったのには苦笑してしまいました。)



 少し時間が繰り上がって5:30に新幹線改札を開けた時の画像です。徹夜組はいなかったものの改札を開けた時点で200人くらいが並んでいましたが、乗車目的で入場したのは20パーセントくらいで、後は1Aが出るとみんな帰っていきました!

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