ご報告が遅くなりましたが05月22日~26日まで根室線富良野・帯広・釧路界隈を廻り撮影してきました。今回は紀行文を省略し画像中心(誤字脱字が多く文章読むのも苦労するので、これで良いというご意見も賜っていますが・・・)でご紹介したいと思います。
まず22日の羽田空港08:00→(JAL573)→09:35帯広で道内に入り、富良野二泊、帯広と釧路それぞれ一泊しました。レンタカーはオリックスレンタカーのホンダ・フィット。帯広空港到着時点では薄陽が射していたものの、昼過ぎからは天気予報通りに雨となり、撮影は諦めてそそくさと宿泊地の富良野に移動する事に。翌、23日も天気予報は芳しくないもののGVP/SCR雲予報を見ると昼前から雲が薄くなる様子で期待が持てました。やはり朝はダメでしたが09時あたりから滝川からどんどん雲が切れだして東滝川09時前の2473Dは何とか晴れてくれました。 23,05,23 08:50頃 東滝川 2473D (PS 露出・コントラスト修正) Canon EOS R6 MarkⅡ
だんだん青空が広がってきて昼前には富良野にも青空が見えてきました。午後の東鹿越往復の列車は期待できそうなので、待っていると初夏の様な強い陽差しの中をツートン塗装のキハ40がやってきました。晴れると新緑が眩しい限りです。 23,05,23 14:39頃 下金山―金山 2477D (PS コントラスト修正・トリミング) Canon EOS R6 MarkⅡ
2477D撮影後は金山ー東鹿越間の金山湖湖畔の鉄橋まで移動したかったのですが、その方向には厚い雲があったので、あえて冒険せず、晴れる可能性の高い下金山ー山部間で待つことに。狙いは当たりさらに傾いた陽射しの中をゆっくり、キハ40はやって来ました。 23,05,23 15:31頃 金山ー下金山 2482D Canon EOS R6 MarkⅡ
24日は全道的に晴れると言う予報でしたが、やはり裏切られ富良野は毒盛の朝でした。GPV/SCWを見ると確かにすぐ近くまで晴天域は来ています。ここは諦めずに行動開始です。この日は朝にタラコとツートン02両の03両が滝川ー東鹿越間を走っていると言うお祭り状態で、ダイヤを眺め自分の頭の中にダイヤを叩き込まないと訳がわからなくなります。まずは上り始発列車2472Dを撮影するために芦別以南へ向かいました。幸にして途中から出ていた霧も薄くなり芦別あたりに来ると雲も切だし狙ったアングルで撮影する事が出来ました。 23,05,24 06:36頃 芦別―平岸 2472D (PS コントラスト修正) Canon EOS R6 MarkⅡ
朝一面にあった雲も気がつくと完全な晴になっていました。天気を気にしなくて撮影はできるけど、今度は太陽と線路の今回が気になります。光線の良い上芦別駅付近で狙いを定めました。さすがに03両もネタが走ると、満足感も半端ないです。 23,05,24 08:16頃 上芦別 2473D Canon EOS R6 MarkⅡ
茂尻駅は根室線の中でも好きな駅のひとつです。根室線は何故か相対ホームではなく島式ホームが多く見受けられます。多分、運転取扱で島式ホームが使い勝手がよかったのでは?と推測していました。この駅も島式ホームのために上下線が離れているのが特徴で引きがある構図になり好みです。 23,05,24 10:04頃 茂尻 2475D No004 (PS コントラスト修正) Canon EOS R6 MarkⅡ
24日は朝以外は申し分のない天気で18時前に東鹿越駅を発車する2484Dまで撮影する事が出来ました。この後、下道で新得経由で帯広へ移動しましたが、新得辺りで見ることが出来た素晴らしい夕陽は本当にきれいでした。帯広は何時になってしまうのか?と懸念していましたが、思ったより早く19時過ぎには帯広のホテルに着く事が出来ました。 23,05,24 17:42頃 金山―東鹿越 2484D Canon EOS R6 MarkⅡ
25日は夜明けから気持ち良い天気でした。04時には太陽が登り出しホテルの部屋にいる事が出来ず、メチャクチャ早いのにチェックアウトして撮影地に向かいました。この2093レはダイヤ改正前は芽室ー大成の撮影地を07時頃に通過でしたが、ダイヤ改正以降は06時過ぎに通過と01時間程時刻が繰り上がりました。これが吉と出るか、凶と出るか・・・この日は吉でした。 23,05,25 06:17頃 芽室―大成 2093レ Canon EOS R6MarkⅡ
03月のダイヤ改正で根室線の貨物列車の時刻が大幅に変更とたりました。多分、全国の貨物列車の中でも根室線の変化がダントツだと思います。釧路貨物駅発札幌貨物ターミナル行の2092レも01時間以上時刻設定が繰り上がり、豊頃駅のオーバークロスも光線が良くなりました。 23,05,25 14:29頃 豊頃―十弗 2092レ Canon EOS R7
根室線は陽が伸びる方がと撮影出来る列車が多くなりますが、06月に入ると霧が出て収拾がつかなくなります。深い霧は昼すぎ、あるいは夕方まで切らずに撮影には適しません。そのためにこの時期に撮影旅行を設定した訳でその一番がこの場所でこの列車を撮りたかったからでした。 23,05,25 17:35頃 尺別(信)―直別(信) 2094レ No002 Canon EOS R6MarkⅡ
池田駅の釧路側にある跨線橋には〝この場所で鉄道写真の撮影を禁止する”と言う屈辱的な看板があります。この跨線橋が人通りが多く通行の邪魔になるならいざ知らず、ほとんど人は通らない跨線橋に何でこんな看板をだすのか?夏に走るロイヤル対策かもしれませんが〝通行の邪魔にならない様にお願いします〝で充分な気がします。だいたい、鉄道写真を撮るな!と言う権限は誰にあるのか?当然無視して撮影しました。そして、その看板を見るたびに絶対に池田町には金を落とすことは無いと固い意志を新たにします。 23,05,26 08:35頃 池田 2093レ Canon EOS R6MarkⅡ
前日の25日に後輩の〼井君から〝苗穂工場から183系の廃回があるそうです〝と連絡を受けたものの、てっきり五稜郭への回送と思っていました。でも五稜郭車両管理所は改正で廃止となったことを思い出し、調べるてもらうと、前回は釧路へ回送していますとの事。そうなるとこの日は釧路―帯広界隈にいるので撮れるのでは?と調べてもらうと、昼前に帯広駅到着と判明し、池田から移動して来ました。列車通過01時間前に到着しましたが、とんでもない鉄ちゃんの数で面食らいました。さらに時間経過と共にさらに鉄ちゃんが増えて、最終的には50人以上が撮影していたと思わらます。まぁ、こんな列車にこんなに群がるとは世も末です。 23,05,26 10:21頃 芽室―大成 試9681レ (PS コントラスト修正) Canon EOS R7
太陽が高いこの時期は昼前後の列車を撮るかどうか悩ましいところです。カメラを向けても納得いく撮影は出来ないのは解っているのに、もったいないからとカメラを向けると言う矛盾した私がそこにいます。この列車も少し薄陽になったのを幸に撮影する事にしました。 23,05,26 12:53頃 芽室―上芽室(信) 2070レ (PS コントラスト修正) Canon EOS R6MarkⅡ
新得駅14時代は貨物列車が上下01本づつ通るので楽しい時間帯です。特に上り貨物列車(2070レ)は特急交換・退避があり駅の前後で撮影が出来ます。その2070レが通過してしばらくすると、この2075レが通過します。この列車もダイヤ改正で大幅に運転時刻が変わった列車のひとつです。この日は特急が遅れた関係で14:34発の下り気動車と2075レの到着と2592Dの発車が輻輳するのでどんな運転整理をするか見ていたらギリギリ14:31に2075レが新得駅通過し、その04分後に2592Dが01分遅れで発車して行き、自動閉塞の強さをヒシヒシと感じる一瞬でした。今回の撮影はこの日で終了。帰路は26日の帯広20:15→(JAL576)→21:55で帰宅しました。 23,05,26 14:31頃 新得 遅2075レ (PS コントラスト修正) Canon EOS R6MarkⅡ