宮川橋梁はまさに桜満開でした。ただ、寒いのなんのって気温が0℃以下でした。背後押し寄せて来る霧が気が気でもありませんでした。 22,04,17 06:20頃 会津本郷―会津高田 423D Canon EOS1DX MarkⅡ
17日はメインの磐越東線から磐越西線へと旧客が走る日です。しかし大挙して鉄ちゃんが磐越東線沿線に押し寄せて圧倒されるのは眼に見えてます。早朝よりメールで現場の状況を伝えてくれる方もいらして、さらにツイッターを覗くとおびただしく乱立した三脚の光景を眼にして、旧客目当てに出撃して来たのですが、磐越東線の激パと只見線の桜満開を比べてしまうとトラブル覚悟で磐越東線へ転戦するのが憚ってしまいます。
さて、朝は05時前に起床して軽くシャワーを浴びて出撃です。まず、只見線会津本郷ー会津高田間の宮川橋梁へ向かいました。私が到着したのは只見線下り一番列車の423D通過の30分前でお二方の鉄ちゃんが既にスタンバイされてました。私もゆっくり三脚を立てていると後から来るは、来るはほんの少しの時間で車が10台以上になりこの撮影の人気が窺い知れます。
宮川橋梁での撮影はなんとか上手くいきましたが直後から会津盆地の西側にあった霧がどんどん盆地全体をおおいだし、あっという間に露出が落ちてしまいました。
仕方なく会津高田駅付近で霧が晴れてくるのを待つと08時を過ぎたあたりから少しづつからが晴れ出して424Dは撮影が出来ました。その後は会津坂下付近で426Dを撮影してから国道49号を西に向かい野沢の西会津中学校の体育館際の撮影地に到着。上り〝ばんえつ物語〝8226レ通過のかなり前に到着出来たので三脚を立てると第三代目FORESTERの中でうたた寝して列車を待ちました。
追っ掛け隊の第一陣が来出したら自分も行動開始です。桜はまさに満開でこれを絡めて撮りたいのですが、桜と線路の関係が悪く腕がためされるのかな?と思うほどにアングルに困ります。まぁ、センスのない私ですので一番落ち着いた構図で撮影する事にしました。
桜開花シーズンにはこの撮影地では平日でも多くの鉄ちゃんが押し寄せるのですが、この日は日曜日ながらも私ともうひとりの二人だけでした。 22,04,17 13:19頃 郷戸―会津柳津 428D Canon EOS1DX MarkⅡ
8226レ撮影後は国道400号を使って会津柳津に出て428Dと427Dを桜を絡めて撮影した後は、桜満開の時期には大パニックになるのが当たり前で寄り付きもしない喜多方ー山都駅間の山陽電子のカーブに向かいました。なんで、激パ覚悟の撮影地に向かうかと言うと大方の鉄ちゃんは旧客目当てに磐越東線から磐越西線の電化区間を撮影しているので例年に比べれば平和ではないかと予想したからでした。現地に着くと確かに桜満開の時期にしては鉄ちゃんは明らかに少ないものの福島県警の車が巡回して駐車車両の移動を促して私の車もその対象となり、列車通過時間も迫っていることから警官と交渉してなんとか今回は黙認という形に収めましたが〝次回からは反則きっぷを切る〝と警官は息巻いていました。
桜満開にして和気藹々に8223レの撮影を終えて、最後に今日のメインとなる旧客を撮影するために会津豊川ー姥堂間へ移動して、ほぼ一番乗りで三脚を立てることが出来ました。
お目当ての旧客03両の9275レは喜多方駅到着が17:45で陽没にはマニアいそうですが、喜多方から郡山へ回送される回9276レは喜多方18:10であきらかに陽は持たないので、下り1本勝負となります。
まぁ、頭に描いていた通りに9275レを撮影が出来てまずは満足して、陽が落ちても構わないのか撮影体制のみなさまの中を撮影機材を撤収させていただき、会津坂下経由で途中、会津鉄道弥五島駅ちかくの弥五島温泉郷の湯で一日の汗を流してました。さらに甲子トンネルを越えて国道04号線で矢板ICまで下走り。そこから東北道へ入り首都高経由で磯子ICを00:01に通過して今回新設された深夜割引適用になったと思いきや、なんとノーマルの代金に唖然。後で調べたら深夜割引は入口通過が01:00以降との事で、高速道路と違う取り扱いになっていまきた。これは利用者視線ではなく紛らわしいとしか言いようがありません。自宅マンションには00:40に到着。途中で温泉に入ったり、仮眠したりしたのでそれほど疲れず帰宅する事が出来ました。
いわきから走ってきた”この列車を4回撮影した”とか”5回撮影したと言う”会話が聞こえる中、私はこのカットのみでしたが結構満足出来ました。 22,04,17 17:41頃 姥堂―会津豊川 9275レ Canon EOS1DX MarkⅡ
最新の画像もっと見る
最近の「鉄ちゃん」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事