エレベーターで8階まで上がると、とても鉄道模型の走る店とは思えない洒落た趣で我々を招いてくれます。ただ足元を見ると小さなレイアウトで車両が足早に走っていて、このお店は間違いないな!と確かめられます。
店内は典型的な造りでバーテンターエリアとカウンター席、それて鉄道模型は少し見難いけどお座敷がありました。最初は満席と言うことで座敷席に通されたのですが、すぐにカウンター席があいたので、そちらに移つさせてもらいました。普通はカウンター席へ移動希望なんてあまりないのでは?と苦笑してしまいました。
鉄道模型が走っているとは言え、銀座のど真ん中です。格式ある雰囲気で少し腰が引けてしまいます。今回はあるグループ会社の社長さんも一緒だったので、いざ資金面で困ったら一時的に借りれば急場をしのげるという安心感はありました…笑
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お店を入ると、カウンターの反対側には車両のディスプレースペースがあります。この辺はオーナーのこだわりが伝わってきます。
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バーテンダーとお客の間を鉄道模型が走り抜けます。通常、この場合は鉄道模型に悪戯をする輩がいるので透明アクリルで模型を囲ってしまうのですが流石銀座です(?)大人の良識に任せて何もありません。しかし、店の期待する良識と我々の持ち合わせている良識とに多少の温度差があるのは致し方ないことでしょうか?バーテンターの人たちはわれわれの行動にヒヤヒヤものだったようです。ちなみに写真に写っている人たちは別グループの人たちで「上沼垂の165系の色とかは何色あったたか?」なんて一般人には絶対ありえない会話をしていたので明らかに鉄でした。