昼メシ食べに行こうか…と誘われた(仮称Kさん)
スラムなところで焼きそばというが そんなに気にしていなかった
2人で行くところだったが もうひと方(仮称Mさん)が お腹空いたと言ってたので誘ってみた
…が反応が悪い その時は気付かなかったが…後になって理解した
とんでもない食事処だったってことを
Kさんと自分が店に行き Mさんは焼きそばダブルの持ち帰り
その場所に行くと 路地裏でのれんもなく 絶対店というのがワカラナイ
80歳過ぎのばあちゃんが焼きそばを焼いてた
生姜がない!…って言ってバタバタしてる
先客の注文があり もう直ぐ引き取りに来るから…といって こちらのことも気にせず一生懸命焼いてる
こちらの注文を言っても全く相手にしてくれない
店の人らしき人がタイミングよく帰ってきて買物に出かけた。
そこは普通の光景だったのだが、そこから既に劇が始まっていたのだった。
Kさん曰く「いつも材料がないのは当たり前」という。
おばあちゃんは一生懸命焼きそばを焼いてるが…なんか焼けてなさそう
しばらくして「火がついてない!」と言って鉄板に火を入れた!
そして一生懸命焼いてる!麺に水をかける!…火を入れたばかりで直ぐには無理やで!
おばあちゃんは「もう取りに来る~!」って言って一生懸命焼こうとしてる。
あんな焼き方で美味しくないだろうしお客さんは気の毒だな…と思いつつ
自分達は会話しながら成り行きを見守っていると お客さんが入ってきた。どうやら引き取りにきた。
おばあちゃんは一生懸命に焼いている。
そのうち Mさんが店にきた。わざわざ来てくれたのだが。。。
そうしてるうちに次のお客さん(女性)がきた。繁盛してることに関心したのだ。。。
ようやく先方の分が焼きあがりと思いきや「生姜がない」とおばあちゃんはいう。
どうやら 紅生姜のことでお客さんは無いなら仕方がない 要らないと理解してくれてた
先のお客さんの注文
焼きそばシングル…麺1玉
焼きそばダブル… 麺2玉
二個口の注文で焼きそば3玉分の持ち帰りだったのだが おばあちゃんはこれがワカラナイらしい。。。
3玉分の麺を2:1の割合で二つに分けて作ればいいのだけど 分量がトンチンカンで 結局お客さんが仕分けしてた。。。
そして自分達の注文をするのだが…注文を聞いてなかったのか 忘れたのか 聞いて来る。
Kさん… 焼きそばダブル 400円
Mさん…焼きそばダブル 400円
わたし…焼きそばシングル 300円
「焼きそばダブル 二つ、焼きそばシングル 一つ、全部で麺5玉やで」 『なんて?』
「焼きそばダブル 二つと」『あぁ~2玉なぁ』
「違う!あとシングルもあるんや!」「あぁ~1玉なぁ」
「違う!ダブル二つもあるの!全部で5玉や!」『あぁ~ダブル二つなぁ』
…といって4玉用意仕出す始末。
もう漫才やん…と思って可笑しくなってくると 店の人が紅生姜を買いに戻ってきた。
これで調整をとってくれる
Kさんが何度も言う。「また同じこというで」と
「ダブル二つとシングル一つ」「4玉やな」
「違う!シングルもあるの!」「1玉やな」
…店の人が5玉用意したが おばあちゃんは1玉だけ鉄板で焼き始めた。
Mさんは「インプッットされてるんや…」と優しさを見せるが目は笑っていなかった
先のお客さんが袋詰めを自身でしていう。「紅生姜あるならちょうだい」って 当然だわさ
そこから 麺は放置され 1玉は鉄板で焼かれ続け 残りはふやけるまで浸され続け…
ようやく全ての麺が鉄板にのせたら ホンマ一生懸命でまわりのことも気にせず掻き混ぜ 焼き上げる!
紅生姜の封を切ったハサミ落ちても 蹴飛ばしてたし、我々の声は一切聞こえず一心不乱で一生懸命…
こんな仕事のスタイルが許されるのか!…と衝撃的であった
その後も盛り付けもお世辞にもうまいとはいえず
Mさんは卵は焼かず 生卵でちょうだい!と言っても卵焼くし
卵割っても生身がでないと思ったらゆで卵だったし…
Mさんはダブルの注文なのにシングル以下の量にするし…
「インプッットされてるからや」…と何度も言ってたけど 我々にではなく自分自身に向けて言っていたのかもしれない
極めつけは会見で 一括で三人分 1100円支払って釣りは要らないだったのだけど
後のお客さん(女性)も同時に会計だったのがツキであった
後のお客さんがシングル3つと言うと 瞬時に「900円!」という。速い!
1000円支払いのお釣りが100円だったけど 渡すお釣りがなかったので我々の会見からの\100をまわして使おうとした。
臨機応変でそれはいいのだけど… 100円玉を鉄板の上に落として炙ってしまった
それを指で熱いと言いながら拾い上げて 後のお客さんに手渡したのだ!
クレイジーだ!よくお客さんは怒らないものだと感心した
そして我々に向かっていう「ダブル2つで800円!」
会見済んでるし 仮に払ってもお釣りはどうするの? もう無茶苦茶やん!
店の人に聞くと、週に2~3日しかきてなくて 普段はおばあちゃんだけでしてるらしい
のれんが出ていない訳が納得できた
地元の理解してくれる人でないと出来ないよ
おばあちゃんはどう思っているかわからないけど、支えられてるんやなと思う。
味は…だったけど、笑顔を作って「うまかったで」というと表情が緩んだから良かった
人の恩恵ってようやく自分も感じれるようになってきたかなと思えるし 感謝してる。
後は おばあちゃんみたいに…にはなりたくないけど 姿勢は見習いたいと思えた
Kさんとおばあちゃんの行動を吉本新喜劇みたいでおもしろいなぁ…ってゲラゲラ笑ったけど 次は行かないと思う。
「ゆとりのある時は腹立つことも笑えるんや ゆとりのない時ってなかなか笑えんけど笑うほうがおもしろいやろ?見方によってナンボでもおもしろいで。オモシロくいかな勿体無いで」
…というようなことを言ってたが 最近そう思えるようになってきた
今はゆとりがあるけど先はどうなるのだろう⁈ 笑うようにしていきたい
オモシロイ食事処への案内ありがとう Mさんもお付き合いありがとう
おもしろかった
スラムなところで焼きそばというが そんなに気にしていなかった
2人で行くところだったが もうひと方(仮称Mさん)が お腹空いたと言ってたので誘ってみた
…が反応が悪い その時は気付かなかったが…後になって理解した
とんでもない食事処だったってことを
Kさんと自分が店に行き Mさんは焼きそばダブルの持ち帰り
その場所に行くと 路地裏でのれんもなく 絶対店というのがワカラナイ
80歳過ぎのばあちゃんが焼きそばを焼いてた
生姜がない!…って言ってバタバタしてる
先客の注文があり もう直ぐ引き取りに来るから…といって こちらのことも気にせず一生懸命焼いてる
こちらの注文を言っても全く相手にしてくれない
店の人らしき人がタイミングよく帰ってきて買物に出かけた。
そこは普通の光景だったのだが、そこから既に劇が始まっていたのだった。
Kさん曰く「いつも材料がないのは当たり前」という。
おばあちゃんは一生懸命焼きそばを焼いてるが…なんか焼けてなさそう
しばらくして「火がついてない!」と言って鉄板に火を入れた!
そして一生懸命焼いてる!麺に水をかける!…火を入れたばかりで直ぐには無理やで!
おばあちゃんは「もう取りに来る~!」って言って一生懸命焼こうとしてる。
あんな焼き方で美味しくないだろうしお客さんは気の毒だな…と思いつつ
自分達は会話しながら成り行きを見守っていると お客さんが入ってきた。どうやら引き取りにきた。
おばあちゃんは一生懸命に焼いている。
そのうち Mさんが店にきた。わざわざ来てくれたのだが。。。
そうしてるうちに次のお客さん(女性)がきた。繁盛してることに関心したのだ。。。
ようやく先方の分が焼きあがりと思いきや「生姜がない」とおばあちゃんはいう。
どうやら 紅生姜のことでお客さんは無いなら仕方がない 要らないと理解してくれてた
先のお客さんの注文
焼きそばシングル…麺1玉
焼きそばダブル… 麺2玉
二個口の注文で焼きそば3玉分の持ち帰りだったのだが おばあちゃんはこれがワカラナイらしい。。。
3玉分の麺を2:1の割合で二つに分けて作ればいいのだけど 分量がトンチンカンで 結局お客さんが仕分けしてた。。。
そして自分達の注文をするのだが…注文を聞いてなかったのか 忘れたのか 聞いて来る。
Kさん… 焼きそばダブル 400円
Mさん…焼きそばダブル 400円
わたし…焼きそばシングル 300円
「焼きそばダブル 二つ、焼きそばシングル 一つ、全部で麺5玉やで」 『なんて?』
「焼きそばダブル 二つと」『あぁ~2玉なぁ』
「違う!あとシングルもあるんや!」「あぁ~1玉なぁ」
「違う!ダブル二つもあるの!全部で5玉や!」『あぁ~ダブル二つなぁ』
…といって4玉用意仕出す始末。
もう漫才やん…と思って可笑しくなってくると 店の人が紅生姜を買いに戻ってきた。
これで調整をとってくれる
Kさんが何度も言う。「また同じこというで」と
「ダブル二つとシングル一つ」「4玉やな」
「違う!シングルもあるの!」「1玉やな」
…店の人が5玉用意したが おばあちゃんは1玉だけ鉄板で焼き始めた。
Mさんは「インプッットされてるんや…」と優しさを見せるが目は笑っていなかった
先のお客さんが袋詰めを自身でしていう。「紅生姜あるならちょうだい」って 当然だわさ
そこから 麺は放置され 1玉は鉄板で焼かれ続け 残りはふやけるまで浸され続け…
ようやく全ての麺が鉄板にのせたら ホンマ一生懸命でまわりのことも気にせず掻き混ぜ 焼き上げる!
紅生姜の封を切ったハサミ落ちても 蹴飛ばしてたし、我々の声は一切聞こえず一心不乱で一生懸命…
こんな仕事のスタイルが許されるのか!…と衝撃的であった
その後も盛り付けもお世辞にもうまいとはいえず
Mさんは卵は焼かず 生卵でちょうだい!と言っても卵焼くし
卵割っても生身がでないと思ったらゆで卵だったし…
Mさんはダブルの注文なのにシングル以下の量にするし…
「インプッットされてるからや」…と何度も言ってたけど 我々にではなく自分自身に向けて言っていたのかもしれない
極めつけは会見で 一括で三人分 1100円支払って釣りは要らないだったのだけど
後のお客さん(女性)も同時に会計だったのがツキであった
後のお客さんがシングル3つと言うと 瞬時に「900円!」という。速い!
1000円支払いのお釣りが100円だったけど 渡すお釣りがなかったので我々の会見からの\100をまわして使おうとした。
臨機応変でそれはいいのだけど… 100円玉を鉄板の上に落として炙ってしまった
それを指で熱いと言いながら拾い上げて 後のお客さんに手渡したのだ!
クレイジーだ!よくお客さんは怒らないものだと感心した
そして我々に向かっていう「ダブル2つで800円!」
会見済んでるし 仮に払ってもお釣りはどうするの? もう無茶苦茶やん!
店の人に聞くと、週に2~3日しかきてなくて 普段はおばあちゃんだけでしてるらしい
のれんが出ていない訳が納得できた
地元の理解してくれる人でないと出来ないよ
おばあちゃんはどう思っているかわからないけど、支えられてるんやなと思う。
味は…だったけど、笑顔を作って「うまかったで」というと表情が緩んだから良かった
人の恩恵ってようやく自分も感じれるようになってきたかなと思えるし 感謝してる。
後は おばあちゃんみたいに…にはなりたくないけど 姿勢は見習いたいと思えた
Kさんとおばあちゃんの行動を吉本新喜劇みたいでおもしろいなぁ…ってゲラゲラ笑ったけど 次は行かないと思う。
「ゆとりのある時は腹立つことも笑えるんや ゆとりのない時ってなかなか笑えんけど笑うほうがおもしろいやろ?見方によってナンボでもおもしろいで。オモシロくいかな勿体無いで」
…というようなことを言ってたが 最近そう思えるようになってきた
今はゆとりがあるけど先はどうなるのだろう⁈ 笑うようにしていきたい
オモシロイ食事処への案内ありがとう Mさんもお付き合いありがとう
おもしろかった