今起きた。入院してた人が復帰したので休みがとれるようになった。
予期していなかったから休みも予定がない。どこか行こう。山林道を走って温泉かな…
オイラの気配を感じたようで母ちゃんがどこか連れて行けという。バイクはおあずけやん。う~ん…まぁいいか。
予期していなかったから休みも予定がない。どこか行こう。山林道を走って温泉かな…
オイラの気配を感じたようで母ちゃんがどこか連れて行けという。バイクはおあずけやん。う~ん…まぁいいか。
最終日の朝、前日の雨も霧雨に変わった。同郷でビールをおごってくれた人に置きメモを書いてオーナーさんに礼をいいメモを託す。外人さんとも手を振って別れた。そして目的地兼六園へ向かう。
兼六園
着いた時は雨も上がり回復の兆しがみえていた。
緑が多く広い。じっくりみたら半日の時間を潰せれる。木や植物を造作して見事に作った景色…日本の庭園ってすごいと感じた。ある意味芸術。
観光ガイドの一行に混じり説明を少し聞いた。 兼六園
写真奥の場所に鯉がたくさんいてた。尺寸がゴロゴロ…近寄ると鯉もぞろぞろ近寄ってくるから面白い。
一時間ほどいてたのかな。次は県道10号を東へ走り五箇山へ向かう。
五箇山周囲には世界遺産の菅沼・相倉合掌集落がある。そしてさらに南へいくと同じく世界遺産の白川郷がある…
しかし兼六園では天候がよくなってたのに向かう途中雲行きが怪しい。時計を見るとこの時点でブランチする頃。到着はお昼確実。天候と残り時間で弱気になってきた。帰路途中で良い所をみよう。行きたかったところは次の楽しみにしてゆっくりとみよう…と考え断腸の想いで引き返す。
丸岡城内・天守閣
前日行けなかった丸岡に行き城を見る。
日本最古の天守閣で三層からなる城。天守閣に続く階段は80°程でロープにしがみつかないと登りにくかった。福井で城を3つ見たがここが一番良かった。小さく木造ながら風情を感じたからだろう。
この時点で天候が良くなってきた。
「なんやねん…」と思ったが引き返さず進んだら天候が悪くなっていたかもしれない。
新田義貞公墓所
城をでて県道10号を走る。途中に新田義貞公墓所の看板、
「新田義貞ってあの?」間違いなかった。越前で戦死したとはかすかに覚えていたがまさかここだったとは…
野に咲く花
墓所をでて県道10号を西にはしると一面白い花畑が…何の花だろう?
見えていないが写真の両側はまだまだ白い花でいっぱい…
有名地でないけど最高によかった。バイクを止めてしばし魅入った。
この景色も忘れないように目に焼き付けた。
このあとコブクロの「ここにしか咲かない花」を口ずさんだ。歌詞のような想いに…そんな感じだった
道の駅・みくに
休憩と食事をした。らっきょで有名。らっきょラーメンあると書いていたがなかったですよ?らっきょから揚げを食べた。感想はらっきょそのもの…
入院した人にらっきょの土産を買った。一日五粒食べれば血液さらさら…そんな言葉と回復を信じて…
その後、トラックの運転手から声をかけてくれた。この人も単車乗っているらしい。東尋坊の時と同じく何かうれしかった。
越前海岸
呼鳥門
国道305号線を南へ。敦賀を目指す。
荒々しい岩礁が続く。天気がよく風が最高に気持ち良かった。
スカッと走るのもよいが、勿体無い気がしたのでゆっくり、ゆっくりと走った。
紀伊半島を走っている感じがした。弁慶の洗濯岩がよかったかな。
漁港も多く、海老、蟹、カニ、かに…と看板が目に付く。越前カニか… 確か11月解禁だったか?絶対美味いやろなぁ…
しおかぜライン
県道204号沿い河野海岸道路。有料で¥620だったか。海がすぐ隣で波が高かったら危ないかも。しかし値段が高いわりに距離は短い。無料になるまでこの道はもう寄る気はない… 有料出入口で鳥が迎えてくれたのは和んだ。
この後、三方五湖に寄ろうかと考えたが夕暮れに近づいていたので断念した。
石川県に行かなかったら若狭方面も見れたな。
未練あるが帰る決意をした。これで休日は終わり。
そして帰る途中瞬間的に雨にうたれて散々だったがすぐに止んでしまった…。寄らなくて正解だったのか? 今考えると空は何か言いたかったのか?
旅の結果は福井県を堪能と思いながら計画性がなかったのもあり中途半端に終わってしまった。無駄なところには行かないようにしたり、時間を削ればよかった。
しかし上手いこといってたら面白くない。行けなかったら次に行く楽しみになる。そう考えると失敗も失敗でなくなる。…と良いほうに考えておくな。
次はどんなところがあるのだろう?楽しみ。
兼六園
着いた時は雨も上がり回復の兆しがみえていた。
緑が多く広い。じっくりみたら半日の時間を潰せれる。木や植物を造作して見事に作った景色…日本の庭園ってすごいと感じた。ある意味芸術。
観光ガイドの一行に混じり説明を少し聞いた。 兼六園
写真奥の場所に鯉がたくさんいてた。尺寸がゴロゴロ…近寄ると鯉もぞろぞろ近寄ってくるから面白い。
一時間ほどいてたのかな。次は県道10号を東へ走り五箇山へ向かう。
五箇山周囲には世界遺産の菅沼・相倉合掌集落がある。そしてさらに南へいくと同じく世界遺産の白川郷がある…
しかし兼六園では天候がよくなってたのに向かう途中雲行きが怪しい。時計を見るとこの時点でブランチする頃。到着はお昼確実。天候と残り時間で弱気になってきた。帰路途中で良い所をみよう。行きたかったところは次の楽しみにしてゆっくりとみよう…と考え断腸の想いで引き返す。
丸岡城内・天守閣
前日行けなかった丸岡に行き城を見る。
日本最古の天守閣で三層からなる城。天守閣に続く階段は80°程でロープにしがみつかないと登りにくかった。福井で城を3つ見たがここが一番良かった。小さく木造ながら風情を感じたからだろう。
この時点で天候が良くなってきた。
「なんやねん…」と思ったが引き返さず進んだら天候が悪くなっていたかもしれない。
新田義貞公墓所
城をでて県道10号を走る。途中に新田義貞公墓所の看板、
「新田義貞ってあの?」間違いなかった。越前で戦死したとはかすかに覚えていたがまさかここだったとは…
野に咲く花
墓所をでて県道10号を西にはしると一面白い花畑が…何の花だろう?
見えていないが写真の両側はまだまだ白い花でいっぱい…
有名地でないけど最高によかった。バイクを止めてしばし魅入った。
この景色も忘れないように目に焼き付けた。
このあとコブクロの「ここにしか咲かない花」を口ずさんだ。歌詞のような想いに…そんな感じだった
道の駅・みくに
休憩と食事をした。らっきょで有名。らっきょラーメンあると書いていたがなかったですよ?らっきょから揚げを食べた。感想はらっきょそのもの…
入院した人にらっきょの土産を買った。一日五粒食べれば血液さらさら…そんな言葉と回復を信じて…
その後、トラックの運転手から声をかけてくれた。この人も単車乗っているらしい。東尋坊の時と同じく何かうれしかった。
越前海岸
呼鳥門
国道305号線を南へ。敦賀を目指す。
荒々しい岩礁が続く。天気がよく風が最高に気持ち良かった。
スカッと走るのもよいが、勿体無い気がしたのでゆっくり、ゆっくりと走った。
紀伊半島を走っている感じがした。弁慶の洗濯岩がよかったかな。
漁港も多く、海老、蟹、カニ、かに…と看板が目に付く。越前カニか… 確か11月解禁だったか?絶対美味いやろなぁ…
しおかぜライン
県道204号沿い河野海岸道路。有料で¥620だったか。海がすぐ隣で波が高かったら危ないかも。しかし値段が高いわりに距離は短い。無料になるまでこの道はもう寄る気はない… 有料出入口で鳥が迎えてくれたのは和んだ。
この後、三方五湖に寄ろうかと考えたが夕暮れに近づいていたので断念した。
石川県に行かなかったら若狭方面も見れたな。
未練あるが帰る決意をした。これで休日は終わり。
そして帰る途中瞬間的に雨にうたれて散々だったがすぐに止んでしまった…。寄らなくて正解だったのか? 今考えると空は何か言いたかったのか?
旅の結果は福井県を堪能と思いながら計画性がなかったのもあり中途半端に終わってしまった。無駄なところには行かないようにしたり、時間を削ればよかった。
しかし上手いこといってたら面白くない。行けなかったら次に行く楽しみになる。そう考えると失敗も失敗でなくなる。…と良いほうに考えておくな。
次はどんなところがあるのだろう?楽しみ。
残り二日。地図を見たが能登半島は時間的に無理だ。どうせ行くなら堪能したい。今回は福井県を堪能しよう。
ビジホのフロントの人と話をする。
えて:「福井県のおススメはどこですの?」(関西弁)
フロント:「そうだね、東尋坊か永平寺か…」
永平寺か…
フロント:「昼から雨ふりますよ。早く帰った方が無難ですよ」
水を差す言葉よってに…親切で言ってくれてるのだろうがオイラは晴れ男やねん。心配無用。
福井大仏
ビジホ出て近くにあると聞いたので来た。出勤時間帯ゆえか道が混んでて進まなかった。
大仏自体野ざらしながらきれいすぎるし、町中の寺中にあって違和感がある。
奈良の大仏みたいに歴史を感じさせない。現在社会とのアンバランスを強く感じた。コレだけしかみかけなかったので見所は少ない…
一乗谷朝倉氏遺跡・武家屋敷
歴史好きです。特に戦国時代の話はたまりません。
織田信長に滅ぼされた朝倉氏という武将が拠点として栄えた場所です。
焼討ちにされ、当時の姿は残っていないけど今は復元しております。
武家屋敷も復元されており、歴史に興味あれば関心できます。武家屋敷は有料。
山上には城跡があり、空気も景色もよくトレッキングに良い場所と思います。
ここで抹茶を頂いた時に、朝倉氏の話を詳しく教えてくれた。オオキニでした。
少し先には佐々木小次郎がツバメ返しを開眼したと伝えられる一乗滝があり、大河ドラマの撮影でTOKIOの松岡君がきたといってた。
ここは立ち寄って得したと感じた。
あと「おろしそば」を食べた。大根が辛い… 作ってくれたおねえさんに
「福井県のおススメはどこですか?」と尋ねる。
「近くなら永平寺ですね。」
永平寺
この後、国道364号線に乗り北上。永平寺へ。30分もかからずに着いた。
幹の太い老大杉に囲まれしっとりしてる。
大きい木を見ると、自然の大きさと人の小ささを感じる。大木も生きている。偉大だ… 中に入って開祖・道元禅師の話が映像で説明があったのを見たけど信仰心は無いので参拝もせずすぐに出た。写真は撮らなかった。しかし天気があやしくなってきた…ヤバイかも
大野市
名水百選・御清水 冷たい。すぐ隣が民家。きれいで美味しい水を毎日飲めていいなぁ
近くに朝倉義景墓所がある。
大野城
来た道を戻り国道158号線を西へ向かい大野市へ。
ここで日本酒・一の谷を買い、お酒について詳しく教えてくれた。オオキニです。
その近くにお洒落な飲食店舗を発見したが何も買わず。
そして、国道157号線を北上し勝山市へ
勝山市
勝山城
天守閣の高さが日本一! 中は博物館(入館500)。エレベーターで天守に登り階段を降りながら見る。高く周囲はよく見えるが田と山ばかり… 川中島の合戦の屏風に関心。堀や櫓はないゆえ歴史的な風情は感じなくあまり楽しくはなかった。
平泉参道(道百選・街路樹百選)
景色と空気が良く気持ちよい。しかしバイクで走るには距離が短い。
この先には平泉寺白山神社がある。苔むした境内は宮崎駿の映画の世界のようで何か出そうな雰囲気。熊野古道のようだ。
旧玄成院庭園もあり緑の世界が神秘的。ここは寄って良かった。一応有料ながら誰もいてないのであとは節度の問題。
近くに「そば処まつや」でおろしそばを食べる。
店のおばちゃんと友達らしき人3名。いきなり声をかけられた。
「兄ちゃん、福井放送は英語3文字でなんというんだったかな?」
「…ちょっとごめん、わからんわ…」他になんていえば良かったのだろう?ボキャブラリーがないのを実感。 ここも大根が辛かった…
越前大仏。北陸三大仏像の一つ。
この頃は夕方近くなってきた。周囲には誰もいない。拝観料800… 時間の余裕りも少ないので入るのにためらう。一度引き返したが折角きたのだからいいや!と思い直し入る。おばちゃんが「¥500にしておくね」と小さな声で言ってくれる。どうもオオキニ!
大きさは奈良の大仏と張り合えるくらいデカイ!大仏の後には壁から天井まで仏像が並んでいる。中は照明が薄暗いのも手伝い不気味と神秘的が混じった感じだった。拝観料さえ惜しまないなら見る価値はあると思う…?
そして時間は16:00は確実にまわる。とりあえず国道8号を北上。
坂井市丸岡に日本最古の天守閣・丸岡城があるという。
だが日が暮れるまでには東尋坊まで行きたい…しかし少し遠い。けど曇空から太陽が覗いている。何か導かれていませんか?
「夕日よまだ沈まないでくれ…」と走れメロスのように祈りながら走る。東尋坊へ
県道9号にのり時間無いながら燃料補給。
えて:「東尋坊への道はどういくのですか?」
店員:「こんな時間に何しにいくの?」…愚問だ。
えて:「観光です。」…ボキャブラリーが無かった。
途中芦原温泉が見えてきた。ここが芦原か…と関心したが今は温泉に入っている暇がない!
県道7号にのり海が見えた瞬間は恥ずかしながら武豊が日本ダービー初制覇の姿のようにハンドルから手を離してガッツポーズ。雄たけびをあげてしまったわ(汗)
東尋坊
日本海に沈む夕日を背に1枚
三段壁と千畳敷が合体した感じ。遠くに雄島が見える。
「驕れる平家は久しからず…」だったかしらん?平清盛の如く夕日が盛り返したか、よく到着するまで日が沈まなかった。
見た時間にして十数分。でもいつまでも忘れないように目に焼き付けておくねん…と想いながら眺めていた。
日も沈み薄暗くなって駐車場に戻ったとき、写真を撮ってくれた人が声をかけてくれた。バイクのナンバーをみたからやろな
「和歌山から来られたのですか?すごいですね~」
「すごくないですよ。行こうという気持ちがあったから来ただけです。」
…些細で他愛の無い会話だったけどなんかうれしかった。知らない土地で知らない人と心を通わせたことと、ツーリングの行為を少し認めてくれた気がしたから。
二人組の会社員で今から仕事といっていた。お互い頑張っていきましょうと約束して別れた。自分も同じように他府県から来た人でも声をかけていくよ。
と思いながら隣をみると車の中でカップルがいちゃついている…オヨヨ離れよう...
さて宿は昨日の二の舞は嫌だ…北陸に来たのだから金沢・兼六園と五箇山を明日見に行きたいと欲がでてしまい、金沢で一泊しようと思った。金沢YHへ電話。
「だいたい2時間ほどでそちらにいきますので8時半くらいには…」宿泊は快く受け入れてくれた。安心。
10分程走ると晴れていたのが一変して雨が降り出した。欲だしたからか?カッパを着らずとも走行できたが「明日は雨でアカンかもな…」と不安にながら走る。迷いながらも本当に2時間でついたから自分でビックリ。着いた瞬間大雨に変わる。ホンマ天候にはツイている。
外人も多く驚いたが部屋が知らない人と相部屋になるのが驚いた。
共同風呂で外人さんと入った時は少し焦った。「オサキニデマス」…日本語話せるのかよ!知らない人達と色々話をした。本当に一期一会。こういう宿も面白い。良い体験をしたと思う。
ビジホのフロントの人と話をする。
えて:「福井県のおススメはどこですの?」(関西弁)
フロント:「そうだね、東尋坊か永平寺か…」
永平寺か…
フロント:「昼から雨ふりますよ。早く帰った方が無難ですよ」
水を差す言葉よってに…親切で言ってくれてるのだろうがオイラは晴れ男やねん。心配無用。
福井大仏
ビジホ出て近くにあると聞いたので来た。出勤時間帯ゆえか道が混んでて進まなかった。
大仏自体野ざらしながらきれいすぎるし、町中の寺中にあって違和感がある。
奈良の大仏みたいに歴史を感じさせない。現在社会とのアンバランスを強く感じた。コレだけしかみかけなかったので見所は少ない…
一乗谷朝倉氏遺跡・武家屋敷
歴史好きです。特に戦国時代の話はたまりません。
織田信長に滅ぼされた朝倉氏という武将が拠点として栄えた場所です。
焼討ちにされ、当時の姿は残っていないけど今は復元しております。
武家屋敷も復元されており、歴史に興味あれば関心できます。武家屋敷は有料。
山上には城跡があり、空気も景色もよくトレッキングに良い場所と思います。
ここで抹茶を頂いた時に、朝倉氏の話を詳しく教えてくれた。オオキニでした。
少し先には佐々木小次郎がツバメ返しを開眼したと伝えられる一乗滝があり、大河ドラマの撮影でTOKIOの松岡君がきたといってた。
ここは立ち寄って得したと感じた。
あと「おろしそば」を食べた。大根が辛い… 作ってくれたおねえさんに
「福井県のおススメはどこですか?」と尋ねる。
「近くなら永平寺ですね。」
永平寺
この後、国道364号線に乗り北上。永平寺へ。30分もかからずに着いた。
幹の太い老大杉に囲まれしっとりしてる。
大きい木を見ると、自然の大きさと人の小ささを感じる。大木も生きている。偉大だ… 中に入って開祖・道元禅師の話が映像で説明があったのを見たけど信仰心は無いので参拝もせずすぐに出た。写真は撮らなかった。しかし天気があやしくなってきた…ヤバイかも
大野市
名水百選・御清水 冷たい。すぐ隣が民家。きれいで美味しい水を毎日飲めていいなぁ
近くに朝倉義景墓所がある。
大野城
来た道を戻り国道158号線を西へ向かい大野市へ。
ここで日本酒・一の谷を買い、お酒について詳しく教えてくれた。オオキニです。
その近くにお洒落な飲食店舗を発見したが何も買わず。
そして、国道157号線を北上し勝山市へ
勝山市
勝山城
天守閣の高さが日本一! 中は博物館(入館500)。エレベーターで天守に登り階段を降りながら見る。高く周囲はよく見えるが田と山ばかり… 川中島の合戦の屏風に関心。堀や櫓はないゆえ歴史的な風情は感じなくあまり楽しくはなかった。
平泉参道(道百選・街路樹百選)
景色と空気が良く気持ちよい。しかしバイクで走るには距離が短い。
この先には平泉寺白山神社がある。苔むした境内は宮崎駿の映画の世界のようで何か出そうな雰囲気。熊野古道のようだ。
旧玄成院庭園もあり緑の世界が神秘的。ここは寄って良かった。一応有料ながら誰もいてないのであとは節度の問題。
近くに「そば処まつや」でおろしそばを食べる。
店のおばちゃんと友達らしき人3名。いきなり声をかけられた。
「兄ちゃん、福井放送は英語3文字でなんというんだったかな?」
「…ちょっとごめん、わからんわ…」他になんていえば良かったのだろう?ボキャブラリーがないのを実感。 ここも大根が辛かった…
越前大仏。北陸三大仏像の一つ。
この頃は夕方近くなってきた。周囲には誰もいない。拝観料800… 時間の余裕りも少ないので入るのにためらう。一度引き返したが折角きたのだからいいや!と思い直し入る。おばちゃんが「¥500にしておくね」と小さな声で言ってくれる。どうもオオキニ!
大きさは奈良の大仏と張り合えるくらいデカイ!大仏の後には壁から天井まで仏像が並んでいる。中は照明が薄暗いのも手伝い不気味と神秘的が混じった感じだった。拝観料さえ惜しまないなら見る価値はあると思う…?
そして時間は16:00は確実にまわる。とりあえず国道8号を北上。
坂井市丸岡に日本最古の天守閣・丸岡城があるという。
だが日が暮れるまでには東尋坊まで行きたい…しかし少し遠い。けど曇空から太陽が覗いている。何か導かれていませんか?
「夕日よまだ沈まないでくれ…」と走れメロスのように祈りながら走る。東尋坊へ
県道9号にのり時間無いながら燃料補給。
えて:「東尋坊への道はどういくのですか?」
店員:「こんな時間に何しにいくの?」…愚問だ。
えて:「観光です。」…ボキャブラリーが無かった。
途中芦原温泉が見えてきた。ここが芦原か…と関心したが今は温泉に入っている暇がない!
県道7号にのり海が見えた瞬間は恥ずかしながら武豊が日本ダービー初制覇の姿のようにハンドルから手を離してガッツポーズ。雄たけびをあげてしまったわ(汗)
東尋坊
日本海に沈む夕日を背に1枚
三段壁と千畳敷が合体した感じ。遠くに雄島が見える。
「驕れる平家は久しからず…」だったかしらん?平清盛の如く夕日が盛り返したか、よく到着するまで日が沈まなかった。
見た時間にして十数分。でもいつまでも忘れないように目に焼き付けておくねん…と想いながら眺めていた。
日も沈み薄暗くなって駐車場に戻ったとき、写真を撮ってくれた人が声をかけてくれた。バイクのナンバーをみたからやろな
「和歌山から来られたのですか?すごいですね~」
「すごくないですよ。行こうという気持ちがあったから来ただけです。」
…些細で他愛の無い会話だったけどなんかうれしかった。知らない土地で知らない人と心を通わせたことと、ツーリングの行為を少し認めてくれた気がしたから。
二人組の会社員で今から仕事といっていた。お互い頑張っていきましょうと約束して別れた。自分も同じように他府県から来た人でも声をかけていくよ。
と思いながら隣をみると車の中でカップルがいちゃついている…オヨヨ離れよう...
さて宿は昨日の二の舞は嫌だ…北陸に来たのだから金沢・兼六園と五箇山を明日見に行きたいと欲がでてしまい、金沢で一泊しようと思った。金沢YHへ電話。
「だいたい2時間ほどでそちらにいきますので8時半くらいには…」宿泊は快く受け入れてくれた。安心。
10分程走ると晴れていたのが一変して雨が降り出した。欲だしたからか?カッパを着らずとも走行できたが「明日は雨でアカンかもな…」と不安にながら走る。迷いながらも本当に2時間でついたから自分でビックリ。着いた瞬間大雨に変わる。ホンマ天候にはツイている。
外人も多く驚いたが部屋が知らない人と相部屋になるのが驚いた。
共同風呂で外人さんと入った時は少し焦った。「オサキニデマス」…日本語話せるのかよ!知らない人達と色々話をした。本当に一期一会。こういう宿も面白い。良い体験をしたと思う。
北陸にいってみたいと思っていた。能登半島へ。
3日間の休みをとる。前日には京都~福井県敦賀間まで走ろうと考えていたが、仮眠をとったらそのまま朝…荷物の段取りもしていない始末。
結局、通勤時間と同じ時間に出立。会社の人達に幾人かすれ違ってなんか少し恥ずかしかった。
昼前大阪。昼ごろ京都~滋賀。近畿~名神高速道路を北上する。
この調子なら能登半島に着いても見て回る時間が無いなぁ…
とにかく行けるだけ行こう。
走行距離130~150kmが給油の目安。だからPAにマメに寄らないと走れなくなる。
もどかしいながら、一息入れれて安心できるところもある。
走行中はあまりみかけないがバイクの姿もよくみる。他府県で多種多様の人やバイクを見て楽しい。気が向けば挨拶する。しかしオフロード車の姿は見えないのが悲しい。でも当然かな?
さて、走っていると彦根の看板が見えてきた。
「彦根?ちょっと寄ってみよう~」
北陸ならず未だ近畿内なのに…わかってはいるが気の向くままの行動
彦根城
国宝4城の一つ。歴史が好きなので来てみたかった。井伊大老来ましたぜ!
しかし天守閣の上り口はどこだ?
彦根城内・玄宮園
愛想ない人に撮ってもらった。表情が固い… なんかポーズすればよかった
でも景色は良い。さすが名勝!
この後、会社で一緒に仕事している人が入院したと電話入ってきた。
心配だが命に別状がないとのこと。
明日人員がないから帰ってこいと言われるが「無理です!」
今後しばらく休みが無いことを宣告された。あぁ無常…
時間が無常に過ぎる!前日の晩に敦賀が泊まる予定が1日近く遅くに着いた。
しかし見るものは見るべし!
走れ~走れ~!
日本三大松原の一つであり白砂青松百選の一つである気比の松原
17000本もの松の木!松のにおいが香ばしい。松茸は無かった…残念。
その海岸。色々な人が憩っていた。ほのぼのする。
夕暮れが近くなりこの後行き先考える…。
夕日を堪能…東尋坊は間に合わん…近くの岬だな。
敦賀半島・立石岬の灯台
崖崩れの影響で立入禁止になっていた。復旧する見込みがなく何年も放置された状態。乗り越えていく。見つかったらヤバイだろうからドキドキした。
20分ほど山登りを体験。暗くなる前に引き返さねばならないので全速で登る。
汗だくになり途中で止めておけばよかったと後悔…
しかし登りきったら日本海に沈むきれいな夕日が拓けた。しばし景色を独り占め。
この後下山途中で人に会ったから焦った。でもカップルの姿。「もう少しで灯台です。頑張れ~」とすれ違いさまに励ました。あれはヤバイ!愛深まったやろうな~
しかし今考えると越前海岸を走っても夕暮れを楽しめたはず。能登半島行くなら確実に北に行かなくてはいけないのになぜ西に走ったのだろう?この後、国道8号線に乗り暗闇の中を北上。防寒装備はないので夜風が寒い。明日の行動は宿で考えようと思い越前市へ。
…しかし宿の予約は取っておらず、どこの宿に行っても断られる始末。とにかく体が冷えて寒かったから野宿はしたくなかった。町中を外れて福井市にきたけどここも断られた。ガススタも閉まってて燃料も少ない。携帯の電波が立たん。電池も残り少ない。何も食べてない…とホンマ最悪だった。でも一番の心配が燃料。走れなくなるのだけは避けたい。とにかく市内まで走ろうと意を決して走った。ほんま予備タンクがよくもってくれた。セルフだけど開いているガススタを発見した時、よく頑張ったなぁ…と愛車を褒めてやりました。走れたら大丈夫や、行ける、頑張ろう、と鼓舞をして福井市内へ。駅を探せばビジネスホテルがある。この日はここで一泊。安心したのと明日は何処に行こうか?と心躍らしていたのを覚えている。
3日間の休みをとる。前日には京都~福井県敦賀間まで走ろうと考えていたが、仮眠をとったらそのまま朝…荷物の段取りもしていない始末。
結局、通勤時間と同じ時間に出立。会社の人達に幾人かすれ違ってなんか少し恥ずかしかった。
昼前大阪。昼ごろ京都~滋賀。近畿~名神高速道路を北上する。
この調子なら能登半島に着いても見て回る時間が無いなぁ…
とにかく行けるだけ行こう。
走行距離130~150kmが給油の目安。だからPAにマメに寄らないと走れなくなる。
もどかしいながら、一息入れれて安心できるところもある。
走行中はあまりみかけないがバイクの姿もよくみる。他府県で多種多様の人やバイクを見て楽しい。気が向けば挨拶する。しかしオフロード車の姿は見えないのが悲しい。でも当然かな?
さて、走っていると彦根の看板が見えてきた。
「彦根?ちょっと寄ってみよう~」
北陸ならず未だ近畿内なのに…わかってはいるが気の向くままの行動
彦根城
国宝4城の一つ。歴史が好きなので来てみたかった。井伊大老来ましたぜ!
しかし天守閣の上り口はどこだ?
彦根城内・玄宮園
愛想ない人に撮ってもらった。表情が固い… なんかポーズすればよかった
でも景色は良い。さすが名勝!
この後、会社で一緒に仕事している人が入院したと電話入ってきた。
心配だが命に別状がないとのこと。
明日人員がないから帰ってこいと言われるが「無理です!」
今後しばらく休みが無いことを宣告された。あぁ無常…
時間が無常に過ぎる!前日の晩に敦賀が泊まる予定が1日近く遅くに着いた。
しかし見るものは見るべし!
走れ~走れ~!
日本三大松原の一つであり白砂青松百選の一つである気比の松原
17000本もの松の木!松のにおいが香ばしい。松茸は無かった…残念。
その海岸。色々な人が憩っていた。ほのぼのする。
夕暮れが近くなりこの後行き先考える…。
夕日を堪能…東尋坊は間に合わん…近くの岬だな。
敦賀半島・立石岬の灯台
崖崩れの影響で立入禁止になっていた。復旧する見込みがなく何年も放置された状態。乗り越えていく。見つかったらヤバイだろうからドキドキした。
20分ほど山登りを体験。暗くなる前に引き返さねばならないので全速で登る。
汗だくになり途中で止めておけばよかったと後悔…
しかし登りきったら日本海に沈むきれいな夕日が拓けた。しばし景色を独り占め。
この後下山途中で人に会ったから焦った。でもカップルの姿。「もう少しで灯台です。頑張れ~」とすれ違いさまに励ました。あれはヤバイ!愛深まったやろうな~
しかし今考えると越前海岸を走っても夕暮れを楽しめたはず。能登半島行くなら確実に北に行かなくてはいけないのになぜ西に走ったのだろう?この後、国道8号線に乗り暗闇の中を北上。防寒装備はないので夜風が寒い。明日の行動は宿で考えようと思い越前市へ。
…しかし宿の予約は取っておらず、どこの宿に行っても断られる始末。とにかく体が冷えて寒かったから野宿はしたくなかった。町中を外れて福井市にきたけどここも断られた。ガススタも閉まってて燃料も少ない。携帯の電波が立たん。電池も残り少ない。何も食べてない…とホンマ最悪だった。でも一番の心配が燃料。走れなくなるのだけは避けたい。とにかく市内まで走ろうと意を決して走った。ほんま予備タンクがよくもってくれた。セルフだけど開いているガススタを発見した時、よく頑張ったなぁ…と愛車を褒めてやりました。走れたら大丈夫や、行ける、頑張ろう、と鼓舞をして福井市内へ。駅を探せばビジネスホテルがある。この日はここで一泊。安心したのと明日は何処に行こうか?と心躍らしていたのを覚えている。