最近、全国の幸せ度ランキングが発表されていましたね。
全国1位は福井県でした。
世界ではブータンが幸せだと感じる人がほとんどだという話がありました。
福井県は仕事を持つ女性が多く、全国でナンバーワンだそうです。
働く女性が多くても、保育園などの環境が整い、
その上、3世代同居の過程が多くて、家族が子どもの面倒をみる家庭が多い
ということでした。
家族みんなが助け合って、生き生きと暮らしているというイメージです。
それが幸せだと言えることが素晴らしいと思います。
また、新聞にこんなことが掲載されていました。
ドラマ「南極大陸」に出演しているキムタクの話です。
日本に一番必要なのは何かという質問に、キムタクはこう答えました。
「諦めないこと。それから、きれい事になりがちな愛情や友情をもっと信じていくことじゃないですかね」
かっこつけてそうな彼が(私の偏見かも)かっこ悪そうなこともいいんじゃない?って言っている気がして、
何をやってもかっこよくなっちゃうキムタクだけれど、だからこそ、とっても素敵に思えた言葉でした。
ドラマを観ている人もい多いと思いますが、終戦後、立ち上がろうとする日本人が、
無理だと言われたことに敢えて挑戦し、世界に認められていく話ですよね。
今の日本にもきっと大切なことだと思っています。
愛情とか友情って、そんなものって言っていないと耐えられない現実もあるかもしれないけど、
やっぱり心の奥底ではみんな、信じたがっているんじゃないか、
私ももちろん、信じたいって思う一人です。
幸せ度が高い地域の人は、そこのところ、信じられる環境があって、
それが自然に受け継がれているような気がしました。
(M.H)