「鹿ヶ谷かぼちゃ」
「シカ~」と読まずに「シシ~」と読みます。
公式テキスト『京のブランド産品ガイドブック』より。
⚫︎鹿ヶ谷の安楽寺では、毎年7月25日に、鹿ヶ谷かぼちゃを炊いて参拝者に振る舞う「中風まじない鹿ヶ谷かぼちゃ供養」が行われる。
⚫︎文化年間(1804-18)に農夫の玉屋藤四郎が、奥州津軽から持ち帰ったカボチャの種を鹿ヶ谷で育てたのが、数年作っているうちにヒョウタン型のものができるようになった。
※最初はこんな感じのかぼちゃだったのが
ヒョウタン型になってきたということ。
⚫︎「鹿ヶ谷かぼちゃ」は日本かぼちゃの一つで肉質は緻密かつ粘質で煮ても形が崩れないのが特徴です。
⚫︎食味は西洋カボチャに比べてあっさりした感じなので出汁を効かせた日本料理に合う。