11月20日UPのその後です。
20日の方にコメントで記載しましたように、SWRを下げるために使うだけなら、反射波ゼロを目指せば良いので0V近くの電圧を取り出せれば良いだろうってことで 100Ω!!!!!!!!にしてみました。
回路図
反射波が少なくなればなるほど、この回路での損失も少なくなるはずです。
100Ω両端の発生電圧が少しでも高くなるので、1N60ダイオードの順方向電圧を少しでも補正できってか!
なんとなくですが、周波数特性は、別として(笑)
1、50Ωにこだわる必要がない あるいは都市伝説!
2、ここでは7pFですが、これがないと動作しない! なぜ! 多分やってみたら動作しちゃったってか回路ではないかと、理論がヒットしないし、理論ポイのがあやしい 笑 先人の方に感謝
3、進行波側では損失が出る。巻線を多くして、抵抗を50Ωより高めにして発生電圧を稼ぐほうが良いかもです。取り出す電流を小さくする
データ その3
約1Wの送信電力 終端50Ω 約150Wの送信電力 終端50Ω
バンド周波数 進行波 反射波 進行波 反射波
3.5 0.682 0.057 6.34 0.943
7 0.796 0.101 7.26 1.34
10 0.823 0.139 7.58 1.75
14 0.839 0.137 7.70 1.24
18 0.832 0.139 7.68 1.76
21 0.836 0.163 7.69 1.96
24 0.830 0.157 7.68 1.92
28 0.819 0.148 7.61 1.84
あきらかに、1Wのときと50Wのときの進行波/反射波 の電圧の比が、第一弾のデータ2より同じような比率に近づいています。つまり順方向電圧の影響が小さくなっています。
無線機側のALC電圧を調整して、出力1Wくらいにして、SWRが大きいときのメータの振れを最大にして⇒50Wの時はスケールオーバーの保護を入れておく⇒そこでアンテナ調整してメータ指示が最低になればOK ってもんです
お約束:無理くり考えて実験している回路です。採用する場合は、自己責任でお願いします。高い電力での発熱、発火、その他、事故等における責任は、当方にありませんから。なお、考案に対しては公知として取り扱っています。特許関連についても責任は当方にありませんからねぇ