IC-7851のIFネタです。取説にも詳細な記載ないし、検索しても不明点だらけで IFそのものの説明は省略します
1、IF出力は、光、USB、ACC1(メイン側、サブ側とも)出ています
2、今回はACC1(メイン側、サブ側とも)の話です
ピン番号2がグランドで、5番ピンから出ています
配線間違か?、DINプラグのシース? 外側の金属のとこにもアース線を配線しないと信号が出てきませんでした。(勘違いかもですが
そして、奥さん大変です。メイン側の方は、AF(オーディオ)もIFも出ません??? 号泣! 問合せしたら、”リセットしてみたら”というありがたいお言葉でしたが、リセットするのやめてます(追及する気がありません)
セットモード(設定の仕方は取説を参照してください)で、ACC1のサブ側(B側とも言う)にメイン側の信号を出しています。
3、測定は、とりあえずシンクロスコープのFFTモードで測定しています。スペアナは、50Ω入力なのでなんかバッファでも介してやらないと怖い!
4、SSBモード
受信周波数で言うと、画面の左が高い方、右が低い方になります。コンバージョンの周波数の関係で高い、低いが逆になってます
IFの帯域は、約12Khz~14.7Khzほど帯域幅2.7Khzほどです
強めのCWを受信しているところ
約ー45dB~ー13dBで差が31dBほどです。人間の耳だとノイズに埋もれているCWでも聞こえます。 人間最高!
5、CWーRモード
IF周波数がシフトしてます
約10.8Khz~11.5Khz 帯域幅680Hz
6、CWモード 注)もしかして、CWとCW-RモードのFFTが逆かも(苦笑)
約12.2Khz~12.9Khz 帯域幅680Hz
後日UP予定ですが、CW解読器(復調器、デコーダー)が解読できていない原因が、復調ディテクタ(トーンコーダ)の信号が750Hzに設定されていることも原因でしょう。(750Hzの信号が無いものね) 600Hzくらいにしないとダメでしょうね!
頭の体操ですが、トーンコーダの復調周波数を12khzにすればPLLの応答も速くなる(はず)で、復調されたCW信号も綺麗にんなるのではと推定してます。
注)万一参考にされる場合は、自己責任でお願いします。配線間違いや、短絡配線なんかでリグ壊しても知らないからね!
色々な電化製品(工業製品も)同様ですが、ユーザーインターフェースの仕様を開示しない取説ってどうよ! ってな!
座右の銘 測定器を引っ張り出して測定や検討しなくてはいけない取説ってなによ!